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単刀直入に結論だけ述べるよりも、物語をもとに話をした方が理解が深まるし、記憶に残る。
ということで、古今東西の寓話50話について、これからのソーシャルメディア時代のビジネスに当てはめて解説してみた、という本。
わかりやすくて、なかなか面白い。
もっとも、各寓話の解釈の仕方はいろいろあって、まったく逆の意味にも取れるわけですが、そこがまたもしろいところでもある。
ただ、半分くらい、博報堂の自慢話や宣伝に聞こえてしまうところはちょっと残念かも。
~ もくじ ~
はじめに―寓話が持つ力
第1章 「はたらく」
第2章 「売る」
第3章 「つくる」
第4章 「動かす」
第5章 「つながる」
終章 50の寓話から見えてくるもの
おわりに
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
想像もつかないような成果は、想像できる範囲からは生まれません。未知なる余地を大切にするからこそ、俗に言う”化ける”ような成功へとたどり着けるのではないでしょうか。(P199)
~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
これからの時代、ビジネスを取り巻く環境は決して容易ではありません。
しかす、複雑な時代、予測不能な時代に拠りどころとなるのは、案外寓話が伝えてくれているような、とてもシンプルで普遍的なことだと思います。(P284)
これで、、、2007年07月13日以降(1959日)、、、
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