日本人はなぜ足元を見られるのか?

日本人はなぜ足元を見られるのか? 「お人好し民族」の悲哀 (アスキー新書)
杉江弘
アスキー・メディアワークス
売り上げランキング: 140323

元JALの海外線パイロットの著者が、いくつもの国に行った自身の経験をもとに「日本人はなぜ足元を見られるのか?」ということについて、お買い物の旅行客も政治家もなぜうまくたちまわれないのかということについて、語った本。
統計的なデータを元にしているわけではなく、あくまでも個人的な経験をもとにした個人的なご意見にすぎませんが、なかなかするどいところをついています。

最後の方に記載の、松下政経塾で教えられた根本的な考えがどのようなものだったのか、そこで学んだ政治家に日本を任せるとどういうことになってしまうのか、
((((;゚Д゚))
ということが、とてもよくわかりました。

民主党に所属しているのか自民党に所属しているのか、あるいは他の団体に所属しているのかで政治家選ぶのではなく、松下政経塾出身かそうでないかで選んだほうがよいのかもしれない。

~ もくじ ~

はじめに
第1章 私たちに足りない「したたかさ」
第2章 したたかさと交渉力が身につかなかった理由
第3章 外国との交渉をうまくやる方法
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

日本は車を安全に運転するには文化的にまだ未熟でありながら、車の生産技術は世界でもトップクラスという、なんとも皮肉な状況にあるといえよう。(P80)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

救命ボートに誰を最初に乗せるかという時、大人の男たちは女子供から先にと譲るべきとされるが、その理由に、イギリス人は男性に向かって「それがジェントルマンの姿だ」と言い、アメリカ人は「これであなたは英雄になれるよ」、ドイツ人は「それが法律に則る行為だ」という。では、日本人はどうかというと、「皆様そのようにされていますから」と。(P102)

 
 
 
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ビッグデータの衝撃

ビッグデータの衝撃――巨大なデータが戦略を決める
城田 真琴
東洋経済新報社
売り上げランキング: 627

最近流行りの「ビッグデータ」本の一冊ですが、
ビッグデータに関する今と今後について「技術的」に説明。
「技術的」と言っても、データベースやプログラムの知識がなてもわかるレベルで、中々わかりやすい。

もうすでに、自分の情報をさらけ出せばさらけ出すほど、利益や便利さを得ることができる、そんな時代に突入しています。
ココで重要なのは、さらけ出すのは自分だということ。他の人の情報をさらけ出すのは、個人情報保護法違反になってしまいます。

もう10年もすれば、プライバシーというものの観念が変わっているかもしれない。
いや、プライバシーという言葉が死語になっているかもしれない。

~ もくじ ~

はじめに
第1章 ビッグデータとは何か
第2章 ビッグデータを支える技術
第3章 ビッグデータを武器にする企業 欧米企業編
第4章 ビッグデータを武器にする企業 国内企業編
第5章 ビッグデータの活用パターン
第6章 ビッグデータ時代のプライバシー
第7章 オープンデータ時代の幕開けとデータマーケットプレイスの勃興
第8章 ビッグデータ時代への備え
謝辞
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

最初の3クリックの間にユーザはゲームを続けるか、それともやめてしまうかを決めているものだ。(P99)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

データ収集手段としてのスマートフォンというと、GPSを利用した位置情報の収集にのみ目を奪われがちである。しかし、携帯電話やスマートフォンがポイントカードになった途端に、購買履歴データの収集手段へと姿を変えるのである。(P148)

 
 
 
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夢の原子力

夢の原子力: Atoms for Dream (ちくま新書 971)
吉見 俊哉
筑摩書房
売り上げランキング: 21847

脅威、恐怖の対象だった「原子力」がどのようにして「夢」になっていったのか。
その始まりは、核の軍拡を図るアメリカの「Atoms for Peace」政策であり、その裏に核の軍備拡大の目的が隠れていました。
国内ではアメリカの「Atoms for Peace」に金の匂いをかぎ取った正力が原子力の平和利用推進の旗を振ったのでした。
後半はなぜか漫画やアニメの話に。ゴジラからアトムへ、そしてAKIRAやナウシカへという流れにおいて、日本人の核に対する感じ方の変遷をみていますが、ちょっとこじつけっぽいかも。

なお、この本は、福島原発の事故を受けて、今後の日本は脱原発に向かうべきか原発を維持すべきかということに関してはなにも意見を述べていません。

ただただ、日本と世界の核についての歴史と事実を述べています。

~ もくじ ~

序 章 放射能の雨 アメリカの傘
第Ⅰ章 電力という夢―革命と資本のあいだ
第Ⅱ章 原爆から原子力博へ
第Ⅲ章 冷戦体制と「原子力の夢」
第Ⅳ章 ゴジラの戦後 アトムの未来
終 章 原子力という冷戦の夢
あとがき
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

つまり、「戦後の豊かさ」は、何よりもまず電力によって支えられた。だからこそ多くの日本人は、二〇一一年の春から夏にかけて、節電で東京が暗くなったとき、一つの時代の終わりを実感したのである。(P41)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

これほどの人波が官邸や国会を取り囲むのは、おそらく一九六〇年以来、半世紀ぶりだろう。このデモ拡大の動きを日本のマスコミが十分に報道しないのは深刻な問題だが、それでもここまで動きが拡大しているのは、ネットの影響がこの国の政治意識に地殻変動を起こしつつあることの証左である。(P296)

 
 
 
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オカルト「超」入門

オカルト「超」入門 (星海社新書)
原田 実
講談社
売り上げランキング: 32122

オカルト一般について、その時代背景や歴史、実際はどうだったのか、どこまでわかっていて、何がわかっていないのか、などなどを学問として解説。
なかなか面白い。
ただ、あまりに幅広~~く扱っているため、一つ一つはとーーーっても薄っぺら。。。
あっ、それで「超」入門か。。。

きゃりーぱみゅぱみゅが秘密結社イルミナティの幹部だったなんて知らなかった(超笑

~ もくじ ~

序 文 オカルトが教養になるために
第1章 UFOと宇宙人
第2章 神霊と死後生存
第3章 超能力・超心理学
第4章 UMAと超地球人
第5章 超古代文明とオーパーツ
第6章 フォーティアン現象
第7章 超科学
第8章 予言
第9章 陰謀論
終 章 オカルトがわかれば世界がわかる

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

実際、YouTubeにアップされた彼女のPVには、その「情報」を真に受けた人々により、イルミナティやフリーメイソンの陰謀を警告する英文コメントが寄せられた。しかし、日本では陰謀論系サイトではこの説はあまり相手にされず、むしろお笑い系サイトでさかんにネタとして消費されることになった。(P234)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

オカルトは科学と対立するものではなく、先に述べたように、それぞれの時代における最先端の科学をとりこんで自らを飾ろうとするものだからである(P252)

 
 
 
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東電国有化の罠

東電国有化の罠 (ちくま新書)
町田 徹
筑摩書房
売り上げランキング: 10523

民主党が東電国有化を急いだ理由がわかったような気がする。
東電は身銭を切って補償する気はさらさらない。
結局、被災者を含む国民が電気料金値上げと税金によって補償するということに。。。
守るべきは国民の生活ではなく、東電とそれに繋がっている利権。。。

~ もくじ ~

はじめに
第一章 誰が東電を守ろうとしたのか?
第二章 国民負担のための国有化路線
第三章 電力と国家 混迷の原点
第四章 日本にのしかかる巨大債務
おわりに
参考資料

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

換言すれば、委員会報告の提出を前に形成された評判は、官僚たちが常套手段とするリークの手練手管を駆使して新聞の論調を左右した疑いが非常に濃いのである。(P102)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

そもそも、トラブルのコストはまず、当事者である東電や一蓮托生の金融機関が負担すべきである。何の責任もない国民や一般企業が電気の値上げを含む国民負担で肩代わりさせられるなどというのは、資本主義国家の在り方に反する。(P209)

 
 
 
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さもしい人間

さもしい人間: 正義をさがす哲学 (新潮新書)
伊藤 恭彦
新潮社
売り上げランキング: 16028

今どき「さもしい」という言葉を使う人も珍しいかも。
市場経済は極端な格差を生み、底辺の人は命の危険にさらされている。
しかし作者は競争や格差を否定している訳ではない。
最低限、命の危険にさらされることがないレベルの「制度」を導入し、その上で自由に競争すべきという意見。
ただ、その「制度」に具体性があるわけではなく、机上の空論に終わっている。

~ もくじ ~

プロローグ―「さもしさ」の話を始めよう
第1章 日常にひそむ「さもしさ」の光景
第2章 「分」を守るということ
第3章 市場はけっこう残酷だ
第4章 地球から「さもしさ」を消せるか
エピローグ―公憤と正義
あとがき
主要参考文献とブックガイド

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「宗教上の理由でパワーポイントは使えないんだ」と嘘八百をならべて、学生からの批判を逃れることにしている。しかし、心の中では「『ハーバード白熱教室』でもパワポ使ってないだろう。パワポなんて無内容の授業を粉飾する紙芝居だ」とつぶやいている。(P9)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

ハンサム税(イケメン税)を導入し、日本中のイケメンから税を徴収し(人気グループ嵐のメンバーはさらに高額納税者になる)、イケメンでない人の不遇を改善するといった提案をしても誰も賛成しないだろう。いや、もしかしたら賛成多数になるかもしれないが。イケメン税を払う人は、ある意味、国家認定の「イケメン」になるわけだ。そんな認定がほしくて「さもしく」税を支払う人が増える。税収も増える、結構いい政策かもしれない。(P85)

 
 
 
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アニメと生命と放浪と

杉井 ギサブローが語るアニメに対する想い。
動きにこだわり自然の動きに近づけようとするアメリカの「アニメーション」と、動かさないことで心情を表現しようとする日本の「アニメ」の違いなど、とっても面白い。
「タッチ」や「銀河鉄道の夜」など、手がけた多くのアニメを制作する際に、何を考えていたのか、何を求めていたのか、何を作品に込めたのか、とてえも興味深い。
そんな、杉井さんの想いを知った上で、どれも、もう一度見直してみたくなる。

~ もくじ ~

はじめに
第一章 アニメで人間の内面を描くために
第二章 東映動画から虫プロへ
第三章 アニメとの格闘。その神髄の感受。そして挫折
第四章 旅の空から
第五章 キャラクターに情感を
第六章 仕事としてのアニメーション監督
第七章 生きることと作ること
杉井ギザブロー略年譜

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

仕事を見つけるということは、その仕事を自分のものだと思えるということでもある。
では、自分の仕事だと思えるものを見つけるにはどうすればいいか。その一つは、目の前の仕事を好きになることだろう。(P200)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

人間というのは、生まれてから死ぬまでの、その時間だけが人生だ。どうやって生きても一回きりの人生。だからこそ人は、死んだ人の分も引き受けて生きるし、その想いによって生きている人生を充実させようとする。
そして、壁にぶつかったら、少し旅に出ていい。(P232)

  
  
  
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防衛省

防衛省 (新潮新書)
防衛省 (新潮新書)

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能勢 伸之
新潮社
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元フジテレビの防衛庁担当記者だった作者が書いた防衛省の解説書。
警察予備隊が生まれる前からの体制や組織、その目的などがどのように変貌、移り変わってきたのか、また旧日本軍や外国の軍隊とどこがどのように違うのか、などなどについて、多少マニアックな内容を織り交ぜながら書かれています。
これを読むと防衛省のことがよくわかる?
いえいえ、いかに複雑でわかりにくい組織なのかということがわかる程度かも。。。

~ もくじ ~

はじめに―防衛の話はなぜ、ややこしいのか
第1章 日本軍と自衛隊は別物か
第2章 防衛省最古のDNAがなぜ「占領軍世話係」なのか
第3章 マッカーサーはなぜ警察予備隊を作らせたのか
第4章 警察予備隊と保安隊と自衛隊はどこが違うのか
第5章 統合幕僚会議とは何か
第6章 防衛庁と「防衛省」はどこが違うのか
第7章 非武装中立論とは何だったのか
第8章 防衛省のシステムは万全なのか
第9章 残された問題をどう考えるか
第10章 武器の話はマニアのためのものか
おわりに
参考資料

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

基盤的防衛力から動的防衛力への転換というのは、防衛省や関係者にとっては大きな意味を持つ看板の掛け替えだったかもしれませんが、国会で、大きな議論になったようには見えません。三矢研究を巡って、国会で激しい論戦が行われた頃から見ると隔世の感があります。(P200)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

西側諸国が共通の価値とする「言論の自由」、その重要な基盤となるのは「報道の自由」「取材の自由」であり、情報公開です。その国で民主主義の基盤が確立しているのか、政府がどの程度情報公開や取材制限を行っているかは、言葉の壁もあり判りにくいところではあります。ただ、その一端であるミリタリー装備の映像の公開、撮影取材の許可範囲は、言葉がわからなくても見ればわかることです。(P231)

  
  
  
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生きる悪知恵

生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)
西原 理恵子
文藝春秋
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西原理恵子さんが人生相談に答えています。漫画じゃありません。
どれもこれもすばらしい回答!
「○○力」なんていう本を何冊も読むよりもずーーっと役に立ちます。

~ もくじ ~

はじめに
第1章【仕事編】商いは小さなことからコツコツと
第2章【家庭編】近くて遠くて好きで嫌いで
第3章【男と女編】ヤリたいときがヤレるとき
第4章【性格編】直すより慣れろ
第5章【トラブル編】上手なウソは人生の通行手形

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

よく「私が子供の才能をつびしちゃったかもしれない」とか「子供の可能性を延ばさなきゃ」とか言ってる親がいるけど、どんなにつぶされても出てくるのが才能ってもんでね。そんな親や上司につぶされるぐらいだったら、それは才能でも可能性でもない。(P40)

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女はおしゃべりですぐ仲よくなれるんだけど、男は棒とか球とか鉄とかのツールがないとコミュニケーションができない生物です。(P151)

 
 
最後の相談がまたい~い相談です。。。

どうすれば記憶を保ったまま飲み続けることができますか?あるいは、どうすれば記憶がないことを思い悩まなくなりますか。(P214)

果たしてその回答は・・・ヒ・・ミ・・ツ・・
 
 
 

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ニーチェの警鐘

ニーチェが唱えた理論の解説書?
いや、これはニーチェ賛歌の本ですね。

小泉に騙され、民主党に騙され、そして今度は橋下に騙されようとしている、
自分が無知であることに恥も外聞もなく自分は素人だと平気で語る閣僚、
そんな今の日本の社会と全く同じ様を、
ニーチェが民主主義の末路として書いていたというのはちょっとした驚き。

一方でニーチェは極端な選民主義者。
一握りの賢者が大多数の大衆を統治することを理想としていた。

この本の作者は、そんなニーチェが「大衆」と呼んでいたものを「B層」と呼んでます。
ここで注意が必要なのは、マーケッティングで使われているB層のことではなく、作者自身の定義によるB層のようです。
マスコミ報道に流されやすい「比較的」IQが低い人たちのことだそうです。

読んでいてなんとなく気分が悪いのは、私もまたB層の人間だから?

あの政治家はB層政治家でバカだ。
あの音楽家はB層音楽家でバカだ。
あいつもこいつもB層でバカだ。
バカだ、バカだ、バカだ、バカだ、バカだ、、、、
と次々にけなしまくりです。

そういうあなたは何者だ?
あなたはそんなに偉いのか?

そんなあなたが書いたこの本もまた、典型的なB層の本。
自分自身があなたがいうところのB層であることに気が付いていない。

しかたないよね、だって、それがB層だもん。

~ もくじ ~

はじめに 神は死んだ!
第一章 どうして今の世の中はおかしいのか?
第二章 ニーチェの警鐘
第三章 B層グルメとBポップ
第四章 知識人はなぜバカなのか?
第五章 B層政治家が日本を滅ぼす
おわりに 区別をすること
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

B層は何度でも同じ詐欺に引っかかります。DV男やヒモから離れられない女と同じで、別れても別のDV男やヒモを見つけてきます。(P36)

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

なお、民主党のマニフェストは典型的な広告詐欺に当たります。「一週間で一〇キロ痩せる」「水晶を買うとガンが治る」といった類の虚偽・誇大広告です。(P148)

 
 
 
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