コンプガチャが違法と決まったわけではない?

消費者庁が読売新聞の報道について否定。
場合によっては景品に当たるということも考えられるが、まだ結論はでていないとのこと。
煮え切らないなぁ・・・・・

関連ニュース
消費者庁が報道否定――SNSのコンプガチャ問題 – ケータイ Watch at 2012.05.07
消費者庁がコンプガチャ規制を検討–業界各社の動き – CNET Japan at 2012.05.07
「コンプガチャが景表法違反の方向で検討」は事実–消費者庁がコメント – CNET Japan at 2012.05.07
消費者庁によるコンプガチャ規制報道にグリーとDeNAは? – CNET Japan at 2012.05.07
ソーシャルゲームのコンプガチャにメス–消費者庁が規制へ – CNET Japan at 2012.05.07
コンプガチャ「違法」報道に「現時点ではノーコメント」 DeNA、グリーなど – ITmedia ニュース at 2012.05.07

My関連エントリー
コンプガチャを禁止へ at 2012.05.05

コンプガチャを禁止へ


GREEやモバゲーのゲームで行われている「コンプリートガチャ(コンプガチャ)」が消費者庁により、景品表示法で禁じる懸賞に当たると判断されたとのこと。

「コンプリートガチャ(コンプガチャ)」とは・・

消費者庁、コンプガチャを禁止へ・・・ソーシャルゲーム各社に近く通知 | インサイド (ゲームビジネス、市場のニュース)

「コンプガチャ」とは、ガチャとビンゴのようなシートを合わせたもので、シートに指定されているカードをガチャで全て埋めることで、更にレアなカードを得られるという仕組み。シートの全てを埋めるために多額の課金が求められるケースも多く、数十万円が必要というケースも多くあるようです。

そんなニュースが読売新聞の朝刊一面に掲載された今日も、テレビでは、
「ド、ド、ドリランド~♪」
とGREEの問題のゲームのCMが流れておりましたが、、、

今回規制の対象となるのはコンプガチャのみでガチャそのものが規制されるわけではないので、結局、規制をうまくする抜けるような新たな商法が次々と出てきそうです。
そういったことを企画している人たちにとっては、この規制が新たなチャンスになる?
子供相手のあこぎな商売はとまらない。。。

だからと言って、なにもしないでいていいわけではない。
これがその第一歩。。。

関連ニュース
消費者庁がソーシャルゲーム『グリー』や『モバゲー』のコンプガチャを景品表示法で禁止と判断! 中止要請へ – ガジェット通信 at 2012.05.05
消費者庁、コンプガチャを禁止へ・・・ソーシャルゲーム各社に近く通知 / GameBusiness.jp at 2012.05.05

モバゲータウンがすごい理由

モバゲータウンを中心に、ケータイコンテンツの変遷、種類、収益のしくみなどについて説明。
2007年の本なのでちょっと古い内容。
モバゲーがどうだこうだというよりも、この本を読んでいて、「あぁ、あの頃は、auが元気だったんだなぁ」などと、しみじみと思いました。。。
iPhoneの登場により、スマートフォンの時代がやってくることは、さすがに予想できなかったみたいです。

~ もくじ ~ 

はじめに
序 章 ケータイ・コンテンツ市場の勝ち組「ディー・エヌ・エー」
第1章 通信の進化とパケット定額制の普及
第2章 劇的に変わるケータイの環境
第3章 キャリアと一体化する「超」公式サイト
第4章 伸び続ける勝手サイト、モバゲータウン
第5章 ディー・エヌ・-に学ぶ「モバイル」という「魔法」
第6章 ケータイ・コンテンツの未来
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

現状では、ケータイユーザとPCユーザの質が違うと思います。PC版を立ち上げても、このコミュニティと上手にかみ合わないのではないでしょうか。モバイルに特化したのがあ、モバゲータウンの成功の秘けつだと考えています。(P140)

~ もうひとつなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

ケータイ・コンテンツの世界は怖いと思っている人は、いまだに多い。一部の管理が劣悪な勝手サイトだけを例に取り、さもケータイ・コンテンツ全体が無法地帯のように書かれている新聞・雑誌の記事も多々見かける。自分たちに理解できないものに対し”危険”というレッテルを張るのは簡単だからだ。(P150)

 
これで、、、2007年07月13日以降(1413日)、、、
読んだ本   256冊 (1日平均0.18冊)
読んだページ 58373ページ(1日平均41ページ) + 413ページ
(ページ数および下記グラフにページ数が反映されていない本が2冊あります。221ページ+192ページ)

上記赤字の断り書きは次回から省略することにします。

読書メーター – atasinti