日向坂(ひなたざか)ってどこの坂?

アイドルグループ乃木坂46の妹的グループの欅坂46のさらに妹的存在のけやき坂(通称ひらがなけやき)が日向坂(ひなたざか)46に名前を変えてデビューすることが決まったそうです。
乃木坂も欅坂も六本木界隈に実在する坂の名前ですが、日向坂というのも、欅坂に対して乃木坂と反対側、麻布十番の近くにある坂です。


しかし、坂の読み方は「ひなたざか」ではなく「ひゅうがざか」です。

なぜ、わざわざ実在の坂の名と読み方を変えたのでしょう?
巷では、ひゅうがざかよりひなたざかの方が女の子っぽいから、女性アイドルグループの名前としてはその方がいいよねと好意的に受け止められています。

でも、美人を集めて、女性・綺麗を前面に押し出した乃木坂46とは対称的に、欅坂46は、女性らしさというものを全否定するような激しい踊りや歌詞が売りのグループでした。ひゅうがざかではなくひなたざかと読み方を女の子っぽく変えたということは、日向坂46は欅坂46とは別路線で行くということのようです。
今度はかわいさを前面に?
でもそれだとAKBグループとかぶっちゃうなぁ・・・
なーんてことは私が考えることではなく、秋元康さんが考えればいいことですね。

六本木界隈には他にもいろいろな名前の坂が多くありますが、なぜこの3つが選ばれたのでしょう。もしかしたら、秋元康さんにとって思い入れのある魚のかもしれませんね。


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そもそも地名なんてものは時代と共に移り変わるものなので、今は日向坂の標識に「ひゅうがさか」と読み方が記載されていますが、日向坂46の知名度と人気の上昇と共に、いつのまにか「ひゅうがさか(ひなたざか)」の表記に、さらにいつの日か「ひなたざか(ひゅうがざか)」の表記に変わっちゃうかもしれません。

地元の人にとっては、
「おまいらここはひなたざかじゃなくてひゅうがざかだからな、聖地巡礼などと言って来るんじゃないぞ!」
って感じなのかもしれません。
知らんけど・・・
しーゆー。