■学童保育をとりまく状況

学童保育所をとりまく状況は、必ずしもいいとはいえないようです。
川崎市では、学童保育所を廃止したとか。(*2)
そのため、越境して横浜市の学童保育所のお世話になっている人もいるようです。
その横浜市はどうかというと、「はまっこふれあいスクール(通称はまっこ)(*1)」の方に力を入
れているため、学童保育所については今一乗り気ではない(?)のか、予算も減少方向(?)と
いうような状況のようです。。

(*1)「はまっこふれあいスクール」とは、横浜市が小学校の施設の一部を放課後子供たちに「遊び場」として開放する
もので、パートナーと呼ばれる方々が子供たちが安全に遊べるように見守っています。
ただし、父母が働いているなどの理由がある人が利用する学童保育と違って、誰でも希望者は申し込めば利用でき
るため、人数が多く、子供ひとりひとりにまで目が行き届かない、終了時間が早く、特に1年生とかは16時半頃に帰
ることになるなど、働くおとうさん・おかあさんにとっては、今一のシステムだと思っています。

(*2)川崎市では「わくわくプラザ」の実施により、学童保育所が廃止になったそうです。「わくわくプラザ」とは横浜市
の「はまっこふれあいスクール」と同様な「全児童放課後事業」ということです。ただし、一部の学童保育所は自主運
営の形で存続しているということです。


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