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おしゃべり りなちゃん

−−− りなちゃんが4さいの頃のおしゃべりの記録です。 −−−


りなちゃん4さいはとってもおしゃべり。。。。

歌うの大好きなりなちゃん。マイク片手に、
"りな、いまから歌うから、そこできいててね。
 しずかにきいててね。
 わかったぁ。"


ねこさん、大好きなりなちゃん。
遠くにいるねこもすぐさま見つけて、
"あっ、ねこちゃん!"
"ねこちゃ〜ん、こっち向いて〜。りなの方見て〜。
 にゃ〜って鳴いて〜。"
りなちゃんの大っきな声にびっくりしてねこは行っちゃいました。
"もう〜。りな、こわくないのにねぇ。"
つぎにねこを見つけた時のりなちゃん。
"し〜っ。静かにね。ぱぱはこないでね。
 ねこちゃん、驚いちゃうから。"


2匹のねこがならんでこっちを見てました。
"ねこちゃん、りなみてたね。"
っととってもうれしそう。
しばらく行くと、そのうちの1匹がこっちに走ってきてそのまま通り過ぎて行っちゃいました。
"ねこちゃん、けんかしちゃったんだ。
 もう、いっしょにいないって言って、行っちゃったんだよ〜。"


りなちゃんがぱぱと歩いていると、向こうからちいさな犬をつれたおばさん。
りなちゃんの第一声は、いつも、
"わ〜っぁ、かわいい子"
その犬が通りすがりに、ぱぱの顔を見上げて去って行きました。
"わんちゃん、ぱぱの方、見てたね。
 わ〜っ、かっこいいなぁって見てたんだよ。"


向こうをおさんぽしていた犬がとつぜん、後ろ足で立ち上がって、きょろきょろ。
ぱぱが、"わんちゃん、何かさがしてたのかなぁ?"
と言うと、りなちゃんは、
"きっと、りな見て、あっ、かわいい女の子だ。私もあの子みたいに
 かわいく歩きたいなぁって思って立ち上がったんだよ。"


あさ、おきてきてひとこと。
"まま、きのう、やさしかったぁぁ。ぜーんぜん、おこんなかったもーん。
 きょうもやさしくねぇ。"



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