日本人には二種類いる

日本人には二種類いる: 1960年の断層 (新潮新書)
岩村 暢子
新潮社
売り上げランキング: 3,079

日本人は1960年生まれ以降の「60年型」と1959年以前生まれの「旧型」の二種類に分かれるという説。
1958年が境でも1963年が境でもみんな1960年生まれからかわったことになってます。
かなり強引、というかこじつけに近いです。

この本を読めば読むほど、どちらかというと、1960年以降に生まれたかどうかというよりも、1932年生まれ以降に生まれた親に育てられたかどうかによって分かれるのではないかという気がします。

おなじように、「70年型」とか「80年型」とか「2000年型」とか「2001年型」とか、こじつけようと思えばいくらでも本が書けそうです。

もくじは省略

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

そしてテレビは、少し前まで歴然としてあった地域格差や家庭の違いを飛び越えるように子供たちが共有するものを拡大したが、一方では同質化に拍軍をかけ、教室では「昨日のテレビを見ていないと友達の話にも入れない」新たな現象も生み出し始める。(P91)

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

女の子の憧れが、いつか「お母さん」になって「お家で赤ちゃんのお世話をすること」ではなく、早く「お姉さん」になって「いろいろな服や小物でおしゃれをして外にお出掛けすること」に変わってきたのだ。(P102)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2299日)、、、
読んだ本   477冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 110211ページ(1日平均47ページ)

book20131027
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