元フジテレビ社員の著者が語るフジテレビの栄枯盛衰。
マンモスの牙の例えは中々面白い。
牙を大きくしていくにつれ、牙は内側に向き、武器としての機能を失ってしまった。
フジテレビだけではなく、どんな企業にも当てはまることです。
~ もくじ ~
はじめに
第一章 「社風」と命運を分けた「社内改革」
第二章 「フジテレビ村」の誕生と黄金期
第三章 衰退の兆しとライバルの猛追
第四章 お台場の甘い罠と王座奪還
第五章 時代を逆走して転落
第六章 フジテレビは”復活”できるのか?
おわりに
主な参考文献
~ なるほどな一文 ~ (リンクはinbookの該当セリフのページ)
社内のコミュニケーションはいつも上手くいくとは限らない。ちょっとした警戒感から人と人との間に生じた”壁”を乗り越えるため、顔を見て本音で話し合える”場”を日本企業は意識的に作ってきた。その”場”こそが、モノづくりを下支えし、ボトム・アップのイノベーションを推進するのである。(P216)
これで、、、2007年07月13日以降(3185日)、、、
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