脳は平気で嘘をつく

脳は平気で嘘をつく  「嘘」と「誤解」の心理学入門 (角川oneテーマ21)
植木 理恵
角川書店(角川グループパブリッシング) (2011-12-10)
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満月がとっても大きく見えるのに、写真に撮るととってもちっこい。
虫の音がとっても賑やかなので、録音して見たけど、まわりの雑音が大きくて虫の音が聴こえない。
なーんてことがよくありますが、私たちの脳は見たいものを大きく見たり、聞きたい音を選んで聞いており、
実際の世界は自分が見聞きしている世界とは違うわけです。
そんな脳がつく嘘のあれこれとそのからくり。

個人的には、自分が見た景色と同じ景色を撮影してくれるカメラや、自分が聞いている音と同じ音を録音してくれる録音機が欲しいなぁ。。。

~ もくじ ~ 

はじめに
第1章 男はなぜ美人に騙されるのか?
第2章 あなたの記憶は捏造されている
第3章 仕草で嘘は見抜けるのか?
第4章 誤解されやすいあなたへの処方箋
第5章 リーダーに求められる「メタ認知能力」
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

甘えてきたと思ったら急に冷たくなったり、そういった、いわゆる”ツンデレ”を繰り返されることで多くの男性はすっかり小悪魔的女性の虜になってしまうのだ。
 連続強化と間欠強化によって人の心は鹹め捕られていく。世の中の危険なまやかしに少しでも引っかからないためにも、そのことは常に頭に入れておくといいだろう。(P90)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

発展心理学の観点から述べれば、少なくとも子供が3~4歳くらいまでは過保護でOK。親は子供を構えば構うほどいい。(P125)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1628日)、、、
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