物理学者、SF映画にハマる


物理学者、SF映画にハマる (光文社新書) | 高水 裕一 |Amazon

SFの世界を科学的に考察する。
真っ向から「科学的に無理です」と言うのではなく、科学的にはどういう風に考えられているか、科学者の目線で好意的に作品を解釈するとどうなりかといったことを論じています。

~ もくじ ~
はじめに
【第1部】時間を巡る
  第1章:タイムトラベルの可能性と限界――『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ
  第2章:過去に戻った捜査官に自由意志はあるのか――『デジャヴ』
  第3章:「逆行」という新しいタイムトラベル――『TENET』
  第4章:殺人マシンは5次元世界を旅してきたか――『ターミネーター』シリーズ
  第5章: 限りなく時が止まった世界を体感するには?――『HEROES』
【第2部】宇宙を巡る
  第6章:宇宙に投げ出されたときの最後の移動手段――『ゼロ・グラビティ』
  第7章:‶ファミコン〟で目指した月面着陸――『ファースト・マン』
  第8章:火星で植物を栽培するもう1つの理由――『オデッセイ』
  第9章:論文にもなったブラックホールのリアルな姿――『インターステラー』
  第10章:星間飛行に必須のアプリケーション――『スター・ウォーズ』シリーズ
  第11章:宇宙人と交流するならマスクを忘れずに――『メッセージ』
  第12章:「宇宙人の視力」と「恒星」の密接な関係――『V』
おわりに




これで、、、2007年07月13日以降(5324日)、、、
読んだ本   1146冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 280342ページ(1日平均52ページ)
atasinti – 読書メーター



「科学的に無理です」と言い切らず可能性を探っているところがとても面白いです。
「そんなの夢」と思っていたことが現実になる日がそのうち来るかもしれません。
もっとも、私はもう生きていないかもしれませんけど・・
しーゆー。

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