愛されて、勝つ


愛されて、勝つ 川崎フロンターレ「365日まちクラブ」の作り | 原田大輔 | Amazon

強いから愛されるのではない。「愛されて、勝つ」のが川崎フロンターレ。
Jリーグ最強の地域貢献クラブの理念はいかにしてできたのか?
クラブ全面協力のもと、「知名度ゼロ」だった時代からクラブと深くかかわってきた重要人物を徹底取材。
川崎フロンターレ激動の26年史をまとめた永久保存版。

~ もくじ ~
はじめに
第1章 プロスポーツ不毛の地のサッカークラブ
第2章 川崎市民のためのクラブになるために
第3章 「外部」から見た川崎フロンターレ
第4章 チーム強化とクラブの理念
第5章 川崎フロンターレのバンディエラ
第6章 愛されて、勝つチームへ。ピッチからの証言
第7章 「365日まちクラブ」への挑戦
おわりに


~ なるほどな一文 ~
安易な言葉で表現すれば、パクり、パクられ、またパクる。いいものを取り入れていくことで、ブームは生まれ、そして文化は育まれていく。(P155)


~ もうひとつなるほどな一文 ~
ブーイングという言葉の由来は、サッカーが生まれたヨーロッパにあると聞きました。もともとは、喜劇を見て対価に見合わない作品だったときに、ヤジを飛ばす風習があったということらしいです。だから、対価を支払ってスタジアムに来たファンの人が、試合に負けたこと=対価に見合わないと考えてブーイングやヤジを飛ばす権利もあるだろうとは思っています。だから、ブーイングする人を否定したことは一度もありません。ただ、サポーターってなんだろうと考えたとき、先ほど言ったように、支援者であり、支える人なので、観戦料もチームへのサポート費だと考えています。(P233)


~ マイ関連エントリー ~
「愛されて、勝つ」を購入 (2023.2.14)



これで、、、2007年07月13日以降(5703日)、、、
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かわさきフロンターレの創立は1997年ですが、今のフロンターレの基となったのは、J1に上がったけど1年でJ2に降格した翌年2001年だったんだなぁということがわかります。

2017年にフロンターレが優勝したことで証明できたことが3つありました。
(1) 見て面白いサッカーをやっているから優勝できないんだと言われた。
  →見て面白いサッカーで優勝できた。
(2) 選手も含めて地域貢献活動なんかやっているから優勝できないんだと言われた。
  →地域貢献活動をやってもサッカーで優勝できた。
(3) サポーターが負けてもブーイングしないなど甘いから優勝できないんだと言われた。
  →ブーイングしないサポーターでもサッカーで優勝できた。

昨年は残念ながら無冠に終わりました。
今年は昨年取り損なったものをすべて取り返す年です。
開幕戦は残念ながら負けてしまいましたが、今週から快進撃を始めるのです!
EXCEED_
優勝めざしてGo! Go! フロンターレ!
しーゆー。

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