マイナンバーカードを利用する証明書交付サービスで起きた問題について

マイナンバーカードを使ったコンビニの証明書交付サービスで別人の住民票が発行されるトラブルが横浜市で発生しました。
これについて、デジタル大臣を務める河野太郎氏は以下のように述べたとのこと。

河野大臣「マイナカードの信頼性に影響しない」–他人の住民票が発行された横浜の事案を説明 – CNET Japan
「他人の住民票が出てきたということで、マイナンバーカードやマイナンバーカードを使った情報連携に問題があると受け取られる方が大勢いらっしゃると思うが、この問題は横浜市の証明書発行サービスのアプリケーションの問題であり、マイナンバーカードそのものや情報連携の仕組みの問題ではない」


あれっ?
このシステムって横浜市独自のシステムで、その不具合だったので、横浜市固有の問題のように読めますがホントなの?

以下の記事を読むと、他の自治体でも同じシステムを使っていたことが分かります。

別人の住民票が誤って発行されるバグ、富士通Japanのコンビニ交付サービスで | 日経クロステック(xTECH)
このトラブルにより、富士通Japanのサービスを利用する足立区や世田谷区、宮崎市など他の自治体もコンビニでの証明書交付サービスを一時停止する事態となった。富士通Japan広報によると、横浜市以外で別人の証明書が発行される事象は確認できていないという。横浜市は同社によるプログラム改修の報告を受け、3月29日午前6時30分にサービスを再開した。


つまり多くの自治体で利用している便利なサービスでしたが、たまたま人口の多い横浜市で過負荷時の問題が露見したわけであり、横浜市固有の問題ではなかったということがわかります。

以上より、はっきりしたことは・・・
河野太郎氏の言うことは信用できない!
あるいは、デジタルのことはなーんにもわかっていない!

ということではなかろうか。
しーゆー。
カテゴリー: News

コメントを残す