「がまん」するから老化する

「がまん」するから老化する (PHP新書)
和田 秀樹
PHP研究所
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やせているよりも、少し太ってるくらいの方が長生きするというのは最近の常識ですが、そもそもは、肉類ばかり食べて、日本人と比べると極端に太りすぎている人が多い欧米の「肉食を減らそう」という話を、そもそも肉をそれほど食べておらず、戦後肉をたべるようになってちょうどよくて健康になった日本人にも当てはめてしまったことに問題があるというとってもわかりやすいお話。
もっとも、医学の世界は、今日の常識が5,6年後には非常識になっているかもしれないので、何事も「常識」にとらわれないことが大事かも。
とにかく何事も我慢しないことが一番。
そもそも、楽しいことを我慢して数年長生きするよりも、楽しいことをやって死んだ方がましという考え方もあるし。
ということで、おとうさんはこれからも、ごにょごにょ・・・

~ もくじ ~ 

まえがき
第1章 老化とは何か
第2章 メタボのウソ
第3章 クロード・ショーシャ博士のアンチエイジングメソッド
第4章 心の若返りの意味
第5章 がまんは老化の元
第6章 日本人はなぜ若返ったのか?

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

アンチエイジングと健康の本当の第一歩は、「体重は減らしたほうがいい」「何でも低いほうが健康によさそうだ」など、素朴な概念から抜け出すことかもしれない。(P203)

~ もうひとつなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

がまんすることが美徳の国では、バイアグラは享楽的で退廃的な薬だというイメージがあったことも否定できない。それだけに悪い情報が流れやすかったのだとも思うが、性機能以外にも若返ることは、もっと知られてもいい。(P216)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1308日)、、、
読んだ本   233冊 (1日平均0.18冊)
読んだページ 52742ページ (1日平均40ページ) + 413ページ
(ページ数および下記グラフにページ数が反映されていない本が2冊あります。221ページ+192ページ)


読書メーター – atasinti

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