
とうふです。
今週のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人『時を継ぐ者』」、面白かったです。
暗いシーンが多いこのドラマの癒しになっている和田殿。
ここぞというときに出てくる胸をはだけた八田殿。
りく暗殺に失敗したトウ。
そして執権の黒い衣装を纏った義時最終形態!
平賀朝雅討伐に、怒りに震える後鳥羽上皇。
承久の乱へ一歩一歩近づいていきます。
そして泰時の妻の初さんが毎回かわいすぎる!
次回も楽しみ。
Googleフォトのアルバム「『鎌倉殿の13人』落書きノート」にも絵を追加しました。
しーゆー。
増補新版のためのまえがき
まえがき
序章 「好きなこと」とは何か?
第一章 暇と退屈の原理論――ウサギ狩りに行く人は本当に何が欲しいのか?
第二章 暇と退屈の系譜学――人間はいつから退屈しているのか?
第三章 暇と退屈の経済史――なぜ”ひまじん”が尊敬されてきたのか?
第四章 暇と退屈の疎外論――贅沢とは何か?
第五章 暇と退屈の哲学――そもそも退屈とは何か?
第六章 暇と退屈の人間学――トカゲの世界をのぞくことは可能か?
第七章 暇と退屈の倫理学――決断することは人間の証しか?
結論
あとがき
注
付録 傷と運命――「暇と退屈の倫理学」増補新版によせて
文庫版あとがき
かっては労働者の労働力が搾取されていると盛んに言われた。いまでは、むしろ労働者の暇が搾取されている。高度情報化社会という言葉が死語になるほどに情報化が進み、インターネットが普及した現在、この暇の搾取は資本主義を牽引する大きな力である。(P29)
たしかに私たちは毎日食べている。しかし、実はたべていないかもしれない。単なる栄養として物を口から摂取しているかもしれない。あるいはおいしいものをおいしいと感じているのではなくて、おいしいと言われているものをおいしいと言うために口を動かしているかもしれない。
もしそうならば、私たちは食べることができるようにならねばならない。(P396)