東北地方太平洋沖地震まとめサイト

Fans:Fansのアジャイルメディア・ネットワークが作成した、東北地方太平洋沖地震および原発問題や計画停電といった二次災害に関するサイトのまとめだそうです。

東北地方太平洋沖地震まとめサイト

こんな感じ。

(画像をクリックすると拡大画像を表示します)

Twitter、Facebook、はてなブックマークで共有された数値を合計し、その数値が大きい順に並んでいるとのこと。

また、以下のサイトで、震災関連サイトについての情報を募集しています。
「東北地方太平洋沖地震」に関するサイトの情報募集ページ

中々いい感じのまとめかも。

ビールに放射線防護効果

とうふです。
ビールに放射線防護効果があるとです。
ビール好きには朗報ばい。
ということで、今夜も飲むばい!
わなびう!

関連ニュース
ビール成分に放射線防護効果を確認 放医研・東京理科大の研究チームがヒトの血液細胞とマウス実験で実証 放射線防護効果は最大34%にも
by 放射線医学総合研究所 at 2005.08.11

水道水飲んだら死ぬの?

「危険はない」と言えば「何か隠しているんじゃないのか」と疑われ、
「危険な状態だ」と言えば「いたずらに不安を掻き立て煽りたてるから買い占めなどに繋がっている」とたたかれる。
まっこと扱いにくい国民じゃ。
と政府やマスコミが思っているのかいないのかは知りませんが、
それもこれも、政府もマスコミも言ってることが信用できないことがそもそもの問題。。。

「乳幼児には水道水は飲ませるな」とか「飲んでも大丈夫」とか、はっきりせえ!

正解(?)は、「乳幼児が飲んでも大丈夫なレベルだけど、飲ませないで済むならその方がよかよ」くらいな感じ?

この雨に濡れたら禿げるよ、とか言って騒いでいたころを思い出す。。。

関連ニュース
WHOが、日本の水道水に関する放射性物質の規制基準は国際基準の10倍厳しいと記載
by 東洋経済 at 2011.03.24 ( 魚拓 )
【寄稿】核実験フォールアウトとの比較:一瀬昌嗣・神戸高専准教授
by SMC Japan at 2011.03.22
浄水場から放射性物質「国と都で対応協議」 枝野氏会見
by asahi.com at 2011.03.23 ( 魚拓 )
都が乳児のいる家庭に水配布へ 水道水から放射性ヨウ素
by asahi.com at 2011.03.24 ( 魚拓 )

関連Twitterまとめ
~マスコミの煽り関連~
Togetter – 野川 忍(@theophil21)さんによる、なぜマスコミは不安を掻き立て煽るのか?

~水道水の放射能関連~
togetter – 東大病院放射線治療チーム(@team_nakagawa)による水道水から放射性ヨウ素131が検出されたことに対する見解
togetter – 飲用水道水の水質基準(放射線物質)の由来について
togetter – 放射性ヨウ素のわかりやすいまとめ~東京の水道水が不安な乳児持ちママさんへ~
 

放射能漏れと放射線漏れ

中部電力さんのホタルにたとえた説明がわかりやすい。

放射能と放射線の違い by 中部電力

下記はチーズとそれを食べたねずみのおならにたとえた説明。

半減期とチーズとネズミのおなら
by Ichi Kamiya’s Blog at 2011.03.18
 
ただし実際にはねずみは存在せず、チーズは勝手に減って勝手におならをするということですね。

朝日はなぜ人々をパニックに陥れようとしてるの?

昨日、AERAの表紙の件を書きましたが、AERAの表紙など序の口だったようです。
朝日新聞社は、新聞、テレビ、雑誌を総動員して、原発事故の恐怖を煽りまくっているということです。

まずは朝日新聞。

頼れるどころか、もはや「有害」な日本の震災報道
by JB PRESS at 2011.03.18

によると・・・

ところが、2日後の同15日火曜日夕刊1面で、同じ竹内編集委員が突然豹変する。「最悪の事態に備えを」という見出しで「極めて深刻な放射能放出が始まった」と切り出し、「すでに福島第一原発の敷地周辺では非常に高い放射線量が検出されている。今後、1986年の旧ソ連チェルノブイリ原発事故と比較して語られることになる」と、それまでの論調を一変させ、「これはチェルノブイリ並みの事故だ」と言い出し始めたのだ。

 その夕刊はご丁寧にも、1面の反対面である12面を全部つぶして「放射線から身を守るには」という大見出しで「窓閉め換気扇停止」「服をポリ袋へ」「ぬれマスクを」「風は南東から北西へ 東京、今夜一時雨か」と、これはもう「放射能が降り注ぐ」ことを前提にした「防災広報」である。

 「40万人が疎開 被曝死推計4000人」と「チェルノブイリ事故」の記事が「放射能汚染マップ」つきでデカデカと並んでいる。この新聞を読むと「福島第一原発事故はチェルノブイリ並みの放射能汚染がまき散らされる」と理解しない方が不思議だ。

ということで、チェルノブイリ並みの大事故となり、放射能の雨が降ってくるぞぉと、天下の大新聞で伝えているということです。

そして極め付けが下記のテレビ朝日の放送。

YouTube – ニュースの深層3/17(木)「福島原発事故 メディア報道のあり方」1/3

YouTube – ニュースの深層3/17(木)「福島原発事故 メディア報道のあり方」2/3

YouTube – ニュースの深層3/17(木)「福島原発事故 メディア報道のあり方」3/3

なんじゃぁ、こりゃ!!!

もう日本脱出するしか助かる道はないと言ってる???

もっとも、この広瀬隆さんについては、以下のようなご意見があり、私ももっともだと思ってます。

やや乱暴だが「広瀬隆が原発の専門家」というのは「矢追淳一がUFOの専門家」と同じくらいの意味なんだからなっ!less than a minute ago via Keitai Web

一番の問題は、そういうある個人の一方的な意見をテレビ放送で流すことがどういう影響をもたらすのかということを、テレビ朝日もしらないはずはないということ。

朝日は「原発反対」の立場なのかもしれませんが、コレはちょっとあまりにも酷すぎる。

もっとも、朝日がこれだけ煽っても首都圏ではパニックに陥っていないということは、すでに「朝日の言うことは信用できない」と思っている人が多いということだろうか。

上述の「JB PRESS」さんの記事にも書いてありましたが、新聞の記事よりも、Facebookに書かれた米国人の書き込みの方が信頼できるという状況は悲しすぎないか?

関連ブログ
「有害」な震災報道でも何も起こらない日本ってすごくね?
by おやじまんのだめだこりゃ日記 at 2011.03.20

神も人も信じていない日本人が、報道なんて信じるわけ無いじゃん。だから日本は強いんだって早く気がつけよ。

 
福島第一原子力発電所事故
by SaitoToshiki.com at 2011.03.15

事態を複雑にするのは「内部被曝」の存在。

簡単にいうと治療の場合、放射線を出す放射性物質自体は治療の機械そのものの中に入っていて、放射線だけを患者さんは浴びる。浴び終わってしまえばもう放射線を浴びる可能性は無い。実際の治療は数十分を何日間かに分けて行う。これが外部被曝。

ところがもし放射線を発する放射性物質そのものを鼻から吸い込んだり、口の中に食べ物と一緒に入れてしまったとする。そうすると体の中にいる限り、放射線を浴び続けることになる。30分で切り上げられる治療とは比べ物にならない間、被爆することになり、また積極的に体外にだすことも不可能。

今、願うのは
マスコミが恐怖心を煽る情報を流さないこと
専門家が発信すること
現場の命を賭して働いている職員が無事であること
である。

そして何より都内とそれ以西に住む人々は東北にゆくべき(水、食料品、電池、ガソリン)生活必要物資を「今」購入したりする「恥」を行わず、黙って献血と一息ついた時点での募金活動に集中すべきだと思われる。

福島原発に関する見解と東京の安全性について 2011/3/17 (3/19、表題含め一部更新しました)
by report-fujibayashi at 2011.03.19

したがって、東京から脱出するとか雨が降ったら外出しないなどの話は、まったくナンセンスです。でも、心配だったら、外出から戻ったら、花粉症と同じように、コートや帽子を払うとか、寝る前にシャワーで頭を洗う程度のことは実行すれば、さらに低い値になるのでよいでしょう。

むしろ、人的な影響、例えば危険をあおる報道やデマを伝えるネットやメールによる不安感の方が心配です。これらは人から人へ伝染します。放射能の汚染より、こちらの伝染を心配してください。

 
関連ニュース
放射能の影響をどうとらえたらよいのか?
by 河北新報 at 2011.03.21 ( 魚拓 )

現在、福島原発事故に伴う放射能は、宮城県の場合、1時間に0.2~0.3マイクロシーベルトの所が多いです。1000マイクロシーベルトが1ミリシーベルトですのであり得ないことですが、このままの状態が丸1年間続いたとして、被ばくする量は、0.3×24時間×365日=2628マイクロシーベルト、つまり2.6ミリシーベルトです。何と、普段自然に浴びている放射線量と同じなのです。現在の状態が丸一年続くほど、日本の科学力と技術力は低くありません。
 外国人たちが大勢、日本からの脱出を試みていますが、飛行機で米国や欧州に逃げ帰ると空気の薄い高高度の場所を飛行するため、地上にいるときよりも大量の放射線(宇宙線)を浴びます。
 その強さは80マイクロシーベルト。10日間、現在の放射能を浴び続けるのと一緒です。しかも現在心配されている放射能はほとんどが服や靴に付いています。自宅に帰り、服や靴を脱ぐと、24時間被ばくし続けることは難しいのです。この程度の放射能を気にする人は、飛行機に乗るとかえって大量に被ばくするので、船で逃げだすことを科学者として推奨します。

 

関連Twitterまとめ
Togetter – 福島原発FAQ
 

~ 追記 2011.03.22 ~
広瀬隆さんが上記テレビ放送で話した内容に対して、ココがおかしいと北村正晴 東北大学名誉教授が話した内容がありました。ただし、北村さんが直接テレビを見て話した訳ではなく、明治大学准教授の藤本由香里さんがテレビでの広瀬隆さんの話の内容に関して質問したことに対する回答というところがちょっと複雑。

広瀬隆氏『ニュースの深層 福島原発事故 メディア報道のあり方』での発言へのいくつかの修正(2011年3月17日放送)
by ガジェット通信 at 2011.03.19

AERAの表紙が酷い

ただただ恐怖を煽るようなAERAの表紙が酷い。
並べてみると、週間ポストがすばらしい雑誌に見えてしまうよ。。。

AERAの中吊り広告もまた酷い。

本件に対して、ネットのあちこちで非難が上がっていましたが、
AERA編集部から以下のようなお詫びツイートが出ている。

AERA今週号の表紙及び広告などに対して、ご批判、ご意見をいただいています。編集部に恐怖心を煽る意図はなく、福島第一原発の事故の深刻さを伝える意図で写真や見出しを掲載しましたが、ご不快な思いをされた方には心よりお詫び申し上げます。(続く)less than a minute ago via TweetDeck


編集部では今回いただいたご意見を真摯に受け止め、今後とも、様々な角度から全力を挙げて震災報道を続けていく所存です。最後になりましたが、被災者、関係者のみなさまには心よりお見舞い申し上げます。less than a minute ago via TweetDeck

でも、このひどいAERA、結局そのまま売ってるんだよね。。。
もっとも、表紙や中吊りで煽っているだけで、内容は問題ないのかもしれませんが。 
 

関連Twitterまとめ
あまりに数が多いので、ココ15分ほどの間のツイートのみピックアップしてみました。

AERAの煽り表紙・中吊り広告に一言

 
関連画像
最新号のAERAの表紙に誤りがありましたので、こちらに差し替えをお願いします。
[ネタ]AERAの表紙が(キュゥべえと同程度に)酷い
 
 

おなかがいたくなった原発くん

YouTube – うんち・おならで例える原発解説~「おなかがいたくなった原発くん」

とうふです。
メディアアーティストの八谷和彦さんによる、福島原発の状況のわかりやすい解説動画です。
チェルノブイリの事故との違いがよくわかるとです。

福島原発に関しては、このあとどうなるか心配だけど、
政府や東電の対応についてアレコレ文句付ける人も多いけど、
でも危険を顧みず現地で頑張っている人がいることも忘れてはいかんとです。

そんなわけで、オイラも現地へ向けて、パワーを送るとです。
とどけ、オイラの祈り!

えっ?
オイラ、原発くんに似てる?
照れるなぁ、顔が熱くなっちゃうよ、誰かオイラに水をかけて冷やして!
 
関連ニュース
福島原発:綱渡りの放水作戦 被ばく基準、急きょ変更
by 毎日jp at 2011.03.17 ( 魚拓 )

関連レポート
福島原発に関する見解(元東芝原子炉設計部長) 3/17
by report-fujibayashi at 2011.03.17 ( 魚拓 )

関連Twitterまとめ ( 元ネタの八谷和彦さんの「うんち・おならで例える原発解説」ツイートのまとめ )
Togetter – 小学生にわかるように原子力発電所をまとめたよ。

福島第一原発の爆発

YouTube – 福島第1原発1号機の爆発 Fukushima atomic power plant exploded (Japan)

上の建物が吹っ飛んだ写真や動画を見てると、福島第一原発の爆発、これちょっとヤバいんじゃないかって気がしますが、枝野官房長官の説明はわかりやすく安心させてくれるものでした。
そのうえで、下記ジャーナリストの岩上安身さんのTweetを読むと、何が明確になっていて、何がまだ明確になっていないのか、よくわかります。
まだまだ安心はできない。

Togetter – 岩上安身(@iwakamiyasumi)さんによる福島第一原発の爆発に関するTweetのまとめ

~ 2011.03.13追記 ~
関連Twitterまとめ

Togetter – 福島原発の状況を、原子炉の元・技術者が語る

(私が作成したまとめではありません。)