大人が知らない携帯サイトの世界

大人が知らない携帯サイトの世界 ‾PCとは全く違うもう1つのネット文化‾ (マイコミ新書)
佐野 正弘
毎日コミュニケーションズ
売り上げランキング: 192297

これまた2007年の著書なので、ちょっと古い内容。
PC世代とケータイ世代の世代間の違いと、そのためPCのインターネット世界とケータイのインターネット世界がどう違うのか、今後どうなっていくべきかといった話。
もちろん、この本についてもスマートフォン時代が来ることは予測できていない。
若者に人気のプロフの何が面白くて流行っていたのか、実際に登録して見てもさっぱり理解できませんでしたが、この本を読んでようやく理解できました。
全編を通じて「私は若者たちのよき理解者です」感が溢れていて、ちょっとだけいや~な感じも。

~ もくじ ~ 

はじめに
第1章 インターネットに存在する「2つの世界」
第2章 PCからは得られない「携帯サイト文化」
第3章 ケータイ世代の「コミュニティ・スタイル」
第4章 インターネットの「世代間格差」
第5章 「ケータイ世代」がネット文化を席巻する日
参考文献・サイト

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

PCに慣れた人から見れば表現力が乏しく感じられる携帯サイトも、PCサイトに触れる機会の少ない若者にとっては新鮮なものであったし、それ以上に親にバレないで使えるメディアであることの魅力が大きかったといえよう。(P51)

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

むしろ問題なのは、こうした「若者が携帯電話というツールで独自の情報発信を行っている」という実態が、PC世代に全く伝わっていなかったということだ。それにより、ケータイ世代や携帯サイトに関して誤った(あるいは偏った)解釈が生まれてしまっていることの影響の方が大きいのではないだろうか。(P182)

 
これで、、、2007年07月13日以降(141日)、、、
読んだ本   257冊 (1日平均0.18冊)
読んだページ 58613ページ(1日平均41ページ)

読書メーター – atasinti

モバゲータウンがすごい理由

モバゲータウンを中心に、ケータイコンテンツの変遷、種類、収益のしくみなどについて説明。
2007年の本なのでちょっと古い内容。
モバゲーがどうだこうだというよりも、この本を読んでいて、「あぁ、あの頃は、auが元気だったんだなぁ」などと、しみじみと思いました。。。
iPhoneの登場により、スマートフォンの時代がやってくることは、さすがに予想できなかったみたいです。

~ もくじ ~ 

はじめに
序 章 ケータイ・コンテンツ市場の勝ち組「ディー・エヌ・エー」
第1章 通信の進化とパケット定額制の普及
第2章 劇的に変わるケータイの環境
第3章 キャリアと一体化する「超」公式サイト
第4章 伸び続ける勝手サイト、モバゲータウン
第5章 ディー・エヌ・-に学ぶ「モバイル」という「魔法」
第6章 ケータイ・コンテンツの未来
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

現状では、ケータイユーザとPCユーザの質が違うと思います。PC版を立ち上げても、このコミュニティと上手にかみ合わないのではないでしょうか。モバイルに特化したのがあ、モバゲータウンの成功の秘けつだと考えています。(P140)

~ もうひとつなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

ケータイ・コンテンツの世界は怖いと思っている人は、いまだに多い。一部の管理が劣悪な勝手サイトだけを例に取り、さもケータイ・コンテンツ全体が無法地帯のように書かれている新聞・雑誌の記事も多々見かける。自分たちに理解できないものに対し”危険”というレッテルを張るのは簡単だからだ。(P150)

 
これで、、、2007年07月13日以降(1413日)、、、
読んだ本   256冊 (1日平均0.18冊)
読んだページ 58373ページ(1日平均41ページ) + 413ページ
(ページ数および下記グラフにページ数が反映されていない本が2冊あります。221ページ+192ページ)

上記赤字の断り書きは次回から省略することにします。

読書メーター – atasinti

Windows7搭載ケータイ?

とうふです。
Windows7搭載ケータイが出るということですが、
Windows搭載ケータイというと、以下のようなことにならないか、とっても心配。

2005.12.14に書いた絵の再掲です。(^^;

もっとも今回のはWindows7モードとケータイモードに分かれていて、Windows7がフリーズしてもケータイモードで使えるらしいんだけど、、、
ただ、Windows7モードではバッテリーが2時間しか持たないというのでは、ちょっと使えないかも。。。

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携帯電話からスマートフォンに変更したらSNSにログインできなくなった?

携帯電話からスマートフォンに変更というのは、今後多くありそうですが、今般、あるSNSにおいて、携帯電話からスマートフォンに変更したらSNSにログインできなくなったという事態が発生したので、その対処方法をメモしておきます。

携帯電話からiPhoneやAndroid端末などのスマートオンに変更する場合、ひとつ注意する点として、携帯電話でのアクセス時は、ケータイ用画面にアクセスしておりましたが、スマートフォンの場合は、パソコン用の画面にアクセスすることになります。

この時、以下の注意事項があります。
・パソコン用ログイン画面では、PCメールアドレスでログインすることはできますが、携帯メールアドレスではログインできません。
・ケータイ用ログイン画面では、携帯メールアドレスでログインすることはできますが、PCメールアドレスではログインできません。

パソコンと携帯の両方を登録している人は特に問題なく、携帯電話をスマートフォンに変更後は、パソコン用のメールアドレスでログインして利用を継続できます。

ここで問題になるのは、携帯電話で登録を行い、パソコンのアドレスを追加登録していない方が、スマートフォンに変更した場合です。
このような場合は、あらかじめ携帯電話でログインした状態で、パソコンのアドレスを追加登録しておくことをお勧めします。

そうはいっても、スマートフォンに変更してからパソコンのアドレスを入手したし、もう古い携帯は使えないよ、という状況も十分考えられますね。

ということで以下に、「そーしゃるぱーく」や「comuu」などOpenPNEベースのSNSの場合の対処の手順を示します。

手順1

パソコンログイン画面の
「>ログインできない方はこちら」
をクリックする。

手順2

表示された画面の下の段
「携帯から登録された方」
の「PCメールアドレス登録ページへ」をクリックする。

手順3

表示された画面に、
携帯でログインしていた時の携帯メールアドレスとパスワード、
そして新しいパソコンメールアドレスを2回、
表示された画像のキーワード、
以上を入力して「送信」をクリックすることで、
該当パソコンメールアドレス宛に確認メールが届き、
そこに表示されているURLをクリックすることで、
ログインできるようになると思います。
すいません、ここは未確認(^^;

なお、OpenPNEベースのSNSの場合でもOpenPNEのバージョンによっては、下記「手順1」に示したリンクをクリックしても、「手順2」の下段が表示されない場合があります。
この場合は・・・

汚染センサー付き携帯電話?


今の日本なら、放射能レベルセンサー付き携帯電話は売れるかもしれない。
放射能レベルセンサー付き腕時計もいいかも。
それらの情報を集めて表示するサービスもいいかもしれない。

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「汚染センサー付き携帯電話」の構想(WIRED VISION)
by ITpro at 2011.04.13

計画停電中の携帯電話

計画停電中に携帯電話は使えるのか、ということに対するドコモ、AU、ソフトバンクの回答ですが、3社ともほぼ同じことを言っている中で、ソフトバンクのアバウトさはいかにもソフトバンクらしくて。
仕方ないよね、
だって、ソフトバンクだもん。

関連ニュース
計画停電で想定される携帯電話への影響
by ITmedia at 2011.03.14

NTTドコモの場合、屋外の基地局には蓄電池などが併設されており、ある程度の停電には対応できるようになっている。計画停電で予定されている1回 3時間程度の停電の場合は、ケータイが通じなくなる、といった影響はほとんどないと予想される。ただ、屋内局や地下、トンネルなどは電波が通じなくなる可能性がある。ドコモは万一停電が発生した場合に一部または全域でドコモのケータイが利用できなくなる場合がある施設の一覧を公開しているので、普段利用する施設などが含まれている場合は注意したい。

 KDDIは、現在検討されている1回3時間程度の停電の場合、auサービスは、屋内局をのぞいて、概ね問題ないという。屋外局は、ほとんどが3時間以上運用可能な蓄電池を用意しているとのこと。ただし充電が間に合わないほど短いインターバルで停電が繰り返される場合は通信に影響が出る可能性がある。また屋内局は、大型蓄電池が設置できないなどの条件から影響が出る可能性があるとしている。地下街や商業施設・マンション高層階など電波の入りにくい場所の対策がされている場所や、通話・データ通信量が増えて、音声サービスやEZweb・ISNET・Eメールなどのデータ通信サービスが混雑した場合、時間帯、地域により、つながりにくくなる可能性もある。なおauフェムトセル、auレピータは商用電源が必要なため停電時は利用できなくなる。

 ソフトバンクモバイルでは、基地局によって状況が異なる上、その時間帯にどれだけのユーザーがエリア内にいて、どれくらい通信をするかによっても変わるため、3時間なら絶対に大丈夫、ということはできないものの、計画停電中でも基本的にはケータイは利用できる、としている。