毎日コミュニケーションズ
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これまた2007年の著書なので、ちょっと古い内容。
PC世代とケータイ世代の世代間の違いと、そのためPCのインターネット世界とケータイのインターネット世界がどう違うのか、今後どうなっていくべきかといった話。
もちろん、この本についてもスマートフォン時代が来ることは予測できていない。
若者に人気のプロフの何が面白くて流行っていたのか、実際に登録して見てもさっぱり理解できませんでしたが、この本を読んでようやく理解できました。
全編を通じて「私は若者たちのよき理解者です」感が溢れていて、ちょっとだけいや~な感じも。
~ もくじ ~
はじめに
第1章 インターネットに存在する「2つの世界」
第2章 PCからは得られない「携帯サイト文化」
第3章 ケータイ世代の「コミュニティ・スタイル」
第4章 インターネットの「世代間格差」
第5章 「ケータイ世代」がネット文化を席巻する日
参考文献・サイト
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
PCに慣れた人から見れば表現力が乏しく感じられる携帯サイトも、PCサイトに触れる機会の少ない若者にとっては新鮮なものであったし、それ以上に親にバレないで使えるメディアであることの魅力が大きかったといえよう。(P51)
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
むしろ問題なのは、こうした「若者が携帯電話というツールで独自の情報発信を行っている」という実態が、PC世代に全く伝わっていなかったということだ。それにより、ケータイ世代や携帯サイトに関して誤った(あるいは偏った)解釈が生まれてしまっていることの影響の方が大きいのではないだろうか。(P182)
これで、、、2007年07月13日以降(141日)、、、
読んだ本 257冊 (1日平均0.18冊)
読んだページ 58613ページ(1日平均41ページ)
読書メーター – atasinti