★前のページへ  ★次のページへ

おしゃべり りなちゃん その3

りなちゃん4さいはとってもおしゃべり。。。。

朝、ぱぱと保育園に向かうりなちゃん。
前の方を、登校班で学校に向かう兄を見つけると、走って追いつき、
"おにいちゃん、おにいちゃん、おにいちゃん、おにいちゃん・・・"
と連呼するりなちゃん。おにいちゃんの方は、
ちょっと恥ずかしくて黙っているか、時々振り返って、
"うるさいっ"っていってずんずん先に歩いていっちゃうけど、
いっしょうけんめい着いていっては、
"おにいちゃん、おにいちゃん、おにいちゃん、おにいちゃん・・・"
他の小学生の中には、笑って見てる子もいるけど、
"おにいちゃん、おにいちゃん、おにいちゃん、おにいちゃん・・・"
って、兄と別れる小学校の前までずっと連呼のりなちゃんでした。
ぱぱと2人になってから、
"りな、おにいちゃんのこと好きだから、
おにいちゃん、おにいちゃんっていっぱい 言っちゃった。
他の小学生のおにいさん、おねえさん笑ってたね。"


前は、兄のゆうくんのことを、"ゆうくん"と呼んでいたりなちゃんですが、
この頃は、"おにいちゃん"と
呼ぶことが多いりなちゃん。でも、ときどき、
"おにいちゃまぁ"
なんで、"おにいちゃまって呼ぶの?"と聞くと、
"だって、りな、おにいちゃん、大好きだから、
おにいちゃまぁって呼んじゃうんだ。"


金曜日のままのお迎えは7時ぎりぎりでりなちゃんは1番さいご、
それからお買い物して帰ったから、
家に着いたのはドラエモンもくれよんしんちゃんも終わった後。
翌日の土曜日、ぱぱとお買い物に行った帰り道で、ぽつりと、
"昨日ねぇ、まま、すっご〜い、遅お迎えだったの。
りなだけだったの。だから、おうちに帰るの、
 あんなに遅くなっちゃったのよぉ。"
"りなはままに何ていったの?"と聞くと、
"もっと早くお迎えきてよって言ったんだけど、
まま、何にもいわないの、まま、聞いてなかったよぉ"


お昼すぎ、ちょっと眠たくなってきたりなちゃん、お部屋でごろりんこ。そこにパパが来て、
"のっちゃおぉ〜"とりなちゃんに覆い被さると、
"だめだよぉ、りな、ぺっちゃんこになっちゃうじゃん、
ぺっちゃんこになったら、風にひらひら〜って、お空にとんでっちゃうんだよ、
りな、とんでっちゃったら、ぱぱもこまるでしょ。"
次の日にも突然また思い出して・・
"りな、ぺっちゃんこになったら、風でひらひらお空に飛んで行っちゃうんだよ。
りな、居なくなったらぱぱもままもおにいちゃんもこまるでしょ。
〇〇ちゃんも□□ちゃんもこまるんだから。"
っと口がとがりっぱなしのりなちゃんでした。


朝、目が覚めたとき、隣のおふとんにいたぱぱに向かって、
"りな、夢見ちゃったの。エスカレータで落ちちゃったの。
ぱぱがえいってつかまえてくれないから、りな、
下まで落ちちゃったんだから〜"
っとりなちゃん、朝からちょっとご機嫌ななめ。
 


★前のページへ  ★次のページへ 


All Rights Reserved,Copyright (C) 2002-2004 あたしンちのおとうさん,おかあさん,ゆう,りな