（旧）あたしンちのおとうさんの独り言

チカン冤罪、弟救った姉の執念

家族の努力の甲斐があって無実が証明されてよかったですねぇ。
でも、明日はわが身かもしれません。
こわいですねぇ。
だって、ドアにはさまったコートをひっぱてたら痴漢で逮捕です。。。
こういう場合、男の方が言うことなんて誰もきいてくれないということです。

５０００枚ものビラ。ほんとに大変だったと思います。

ビラ５０００枚…チカン冤罪、弟救った姉の執念 (ZAKZAK 2004/5/12)

西武新宿線内で昨年２月、痴漢行為をしたとして逮捕された会社員に、東京地裁が無罪判決を言い渡した。弟の無実を信じた実姉が、ビラ配りで奇跡的に目撃者を捜し出し、その証言が冤罪（えんざい）を覆した。(中略)
「男性はコートがドアに挟まって引っ張っていただけ」と証言する女性も現れたが、結局、その女性が去った後は連絡先も分からず、男性は都迷惑防止条例違反で逮捕された。
男性は当初から一貫して、犯行を否認。「ドアに挟まったコートを取ろうとしていただけ」「駅の事務室で証言してくれた人がいる」と供述したが、目撃者の存在は調書に一切記載されず、闇に葬られた。(中略)
常習犯や容疑を否認しなければ、通常は簡裁で５万円程度の罰金などの略式命令が出されるケース。　男性が容疑を否認し、保釈保証金（２００万円）が払えなかったことも重なり、７月の保釈まで５カ月間の拘留を余儀なくされた。(中略)
目撃者の出現が決定打になることを知った男性の姉や支援者は、自作のビラ５０００枚を作成し、西武新宿線の駅員に注意されながらも、同線のホームや車内で目撃者探しのビラを配った。
執念は奇跡を呼び、目撃者の女性が現れた。法廷の証言も快諾した女性は、ビラを受け取ったとき、「こんな大ごとになっているとは…」などと話したという。

明日あたり、保釈された植草さんの家族が品川駅でビラ配ってたりして・・