（旧）あたしンちのおとうさんの独り言

人質、２４時間内に解放

イラクの日本人３人の人質事件ですが、最悪の事態は避けられそうな感じでなによりです。もっとも、身柄を確保するまでは安心はできませんが。

「人質、２４時間内に解放」中東ＴＶ、犯人側意向伝える (asahi.com)

カタールのアラビア語衛星放送テレビ局アルジャジーラは日本時間１１日午前３時ごろ、日本人３人をイラクで人質にとっている武装グループが「２４時間以内に３人を解放する」との声明を送ってきた、と報じた。（中略）
声明は「イラクのイスラム宗教者委員会の求めにこたえて、３人の日本人を２４時間以内に解放する」と表明。そのうえで「親愛なる日本の民衆に対して、日本政府に圧力をかけ、米国の占領に協力して違法な駐留を続ける自衛隊をイラクから撤退させるように求める」とした。
　さらに「日本政府はブッシュ（米大統領）やブレア（英首相）の犯罪的な振る舞いに従ったまま考えを改めず、自衛隊を撤退しようとしない」とし、「米国は広島や長崎に原子爆弾を落とし、多くの人を殺害したように、（イラク中部の）ファルージャでも多くのイラク国民を殺し、破壊の限りを尽くした」と米国を批判した。
　具体的な解放場所などについては触れていなかったが、「我々は外国の友好的な市民を殺すつもりはないと全世界に知らせたい」とした。

ただ、彼らにとって、日本の自衛隊も日本政府も、イラク復興を支援している友好な仲間ではなく、アメリカの手先であるという認識は変わっていないわけで、今後も注意が必要です。

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