美人は得をするか 「顔」学入門 (集英社新書)
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山口 真美
集英社 (2010-09-17)
売り上げランキング: 335950
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「顔」についてのアレコレ。
人はどのようにして他の人の「顔」を認識しているのか。
他の人の「顔」については、目とか鼻とか口といった部分(パーツ)ではなく、全体を見ているが、自分の顔となるとパーツに目がいってしまう話など、中々面白い。
あれっ?
そう言えば、タイトルの美人は得をするかって話は・・・
~ もくじ ~
序 章 人は「見た目」のどこを見ているか?
第1章 人はなぜ、顔を気にするのか
第2章 顔の記憶の正確さ
第3章 似顔絵がうまく描けますか
第4章 第一印象は、顔が決め手か
終 章 顔を巡る、もうひとつのお話-自分の顔を考える
あとがき
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
絵を描くという観点からすると、顔にはイメージとしての顔、実際の顔、描いた顔という三つの側面があるという。その中のどの位置にするかで、画家の心は揺れ動くという。(P33)
~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
標準的で美しい顔の女性は、ただ美しいだけで終わってしまう。美しさの中にどこかわすれられないところのある顔が、記憶に残るという。どこかしらに個性がないと、私たちの記憶に残っていかないのである。(P188)
これで、、、2007年07月13日以降(1615日)、、、
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