東洋経済新報社
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最近流行りの「ビッグデータ」本の一冊ですが、
ビッグデータに関する今と今後について「技術的」に説明。
「技術的」と言っても、データベースやプログラムの知識がなてもわかるレベルで、中々わかりやすい。
もうすでに、自分の情報をさらけ出せばさらけ出すほど、利益や便利さを得ることができる、そんな時代に突入しています。
ココで重要なのは、さらけ出すのは自分だということ。他の人の情報をさらけ出すのは、個人情報保護法違反になってしまいます。
もう10年もすれば、プライバシーというものの観念が変わっているかもしれない。
いや、プライバシーという言葉が死語になっているかもしれない。
~ もくじ ~
はじめに
第1章 ビッグデータとは何か
第2章 ビッグデータを支える技術
第3章 ビッグデータを武器にする企業 欧米企業編
第4章 ビッグデータを武器にする企業 国内企業編
第5章 ビッグデータの活用パターン
第6章 ビッグデータ時代のプライバシー
第7章 オープンデータ時代の幕開けとデータマーケットプレイスの勃興
第8章 ビッグデータ時代への備え
謝辞
参考文献
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
最初の3クリックの間にユーザはゲームを続けるか、それともやめてしまうかを決めているものだ。(P99)
~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
データ収集手段としてのスマートフォンというと、GPSを利用した位置情報の収集にのみ目を奪われがちである。しかし、携帯電話やスマートフォンがポイントカードになった途端に、購買履歴データの収集手段へと姿を変えるのである。(P148)
これで、、、2007年07月13日以降(1882日)、、、
読んだ本 373冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 85617ページ (1日平均45ページ)
読書メーター – atasinti