Jリーグ復興支援試合を載せない新聞


とうふです。
昨日はJリーグ復興支援試合が各地であったとです。
等々力競技場でも、等々力アリーナで避難生活をおくられている方々を招いて、
川崎フロンターレ vs 横浜FC の復興支援試合があったとです。
残念ながら私は見に行けんかったとですが、
ケンゴがすばらしいフリーキックゴールを決めたり、
横浜FCのカズが果敢なパフォーマンスをみせて競技場を湧かせてくれたりしたとです。
なのに・・・
今朝の読売新聞には、プロ野球の慈善試合のことは掲載しているのに、
Jリーグの復興支援試合のことはまったく載ってない!
なんてけしからん新聞だ!
即購読中止と言いたいところだけど、
日曜版の「あたしンち」があるから、今回はやめないでおくとよ。。。

関連ニュース
カズ、再び主役に!チャリティ試合で躍動
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読売・朝日・日経の社説

読売、朝日、日経3紙の今日の朝刊の社説はいずれも成人の日ということで、新成人に向けた言葉であり、いずれも、「内向的」で海外留学者が減っているというデータを元に話しているわけだが、微妙にその内容が異なっているところが面白い。

読売は、米国最大のSNS「Facebook」には5億人が参加して英語で情報交換しているにもかかわらず、言葉の壁で日本人の参加が少ない、もっと外へ目を向けろ!という感じ。

朝日は、電車でゲームや携帯に没頭する君たちを見ると現実から目をそむけているのではないかと心配になる、自分たちで面白い世の中へ変えていけという感じ。

日経だけは、海外留学生が減っている現実を、若者が「内向的」だからではなく、行きたくても行けない状況が問題なのだ、と捉え、上の世代が若い人たちの特性をもっと生かすべきだという感じ。

個人的には、日経の内容が一番好きです。
こうして簡単に読み比べができるのもネットのおかげと思うおとうさんなのでした。

ところで、今日は読売の記事について、面白い現象がTwitter上で起きていました。
読売新聞の1面に掲載された大阪大学の教授のコラムの最後の一節

ブログやツイッターの普及により、知的訓練を受けていない人が発信する楽しみを覚えた。これにより責任を持って情報を選択する編集が弱くなれば、国民の知的低下を招く。ネット時代にあっても、責任あるマスコミの権威を持つ社会にしていく必要がある。

だけを取り上げて、「読売1面の社説の内容がひどい」とTweetした人がいて、その後、続々と読売叩きのTweetが広がっていったのでした。
一方でそれ社説じゃないよというTweetも多々。
Twitterのいい面、悪い面が見られた面白い現象だったと思います。

各紙の今日の社説
新成人へ 世界に大きくはばたこう(1月10日付・読売社説)
by YOMIURI ONLINE at 2011.01.10

(画像をクリックすると拡大画像で全文を表示します)

成人の日に―仲間とつながり世の中へ
by asahi.com at 2011.01.10

(画像をクリックすると拡大画像で全文を表示します)

若者たちがもっと活躍する社会に
by 日本経済新聞 at 2011.01.11

(画像をクリックすると拡大画像で全文を表示します)
 
 
 
関連Twitterまとめ
Togetter – 2011.1.10 読売新聞社説?騒動
Togetter – 読売:山崎正和氏「ネット時代にあっても、責任あるマスコミが権威を持つ社会にしていく必要がある」
 
 
 
関連Tweet

今日の読売新聞の一面社説は最低。「ブログやツイッターの普及により、知的訓練を受けていない人が発信する楽しみを覚えた。これにより責任を持って情報を選択する編集が弱くなれば、国民の知的低下を招く。ネット時代であっても責任あるマスコミが権威を持つ必要がある」(一部略) 何様だ…less than a minute ago via TweetList!


 
 
 
そんなこんなの中で、真偽のほどは確かではありませんが、以下のような話も。
Toggeter – 読売新聞でtwitter禁止令?