できる男はウンコがデカい

できる男はウンコがデカい (宝島社新書)
藤田 紘一郎
宝島社
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毎日、食べる量より出す量の方が多いんじゃないか?
そんなデカいウンコをしているおとうさんは、実はできる男だったのか!?

腸内細菌が人間を支配している。
だから腸内細菌が元気になるようにすることが大事。
そのためには泥にまみれるような生活が必要。
そうするとウンコもでっかくなる、というお話。

日本人がひ弱になったのは、大事な細菌まで除菌してしまうような、必要以上に清潔になってしまったため。

ただし、体内の様々な事象や精神的なことについても全て腸内細菌と結び付けているあたりは、かなり強引で、色々な人が書いたり言ったりしたことのうち、都合のいい箇所だけを抜き取って自論に結びつけているという印象はぬぐえない。

しかし、自説の検証のために、自分の腸内にサナダムシを飼っているというところは脱帽。。。
もっとも、サナダムシが腸内でどんな役目を果たしているのかは書いてないような・・・

~ もくじ ~

はじめに
第1章 「できる男=デカうウンコ」はなぜか?
第2章 腸を鍛えて、男性力を強化する
コラム 世界のびっくりトイレ事情
第3章 若返りたいなら、バッチイものと触れ合いなさい
第4章 腸内細菌が心を支配する
第5章 今より「できる男」になるための生活術
コラム 体質改善に効果的な水と飲み方
できる男のためのウンコでわかる今日のあなた! ウン勢判断
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInbookの該当セリフのページ)

においを消すということは個人を消滅させること。目立つといじめられるからと、学校や企業も均一化し、『脱臭』の傾向が進んでいる。このままでは社会全体の免疫力が弱まる(P39)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInbookの該当セリフのページ)

お酒を飲んでも顔色が変わらず、飲むことが心から楽しい人は、分解酵素を十分に持っている人です。こうした人は、休肝日を設けることがかえってストレスになります。このタイプの人は、ビール半本までは飲むと免疫力が上がり、二本までならば免疫力の障害の度合いは飲んでいないときと同じ程度です。(P202)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2169日)、、、
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book20130619
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