文明崩壊 上

文明崩壊 上: 滅亡と存続の命運を分けるもの (草思社文庫)
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草思社
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イースター島やマヤやノルウェー領グリーンランドはなぜ崩壊したのか、、、
なぜそのまま環境破壊を続けたら崩壊するということが彼らはわからなかったのか、、、
それはそのまま現在の我々が地球規模で行っていることと同じ?
((((;゚Д゚)) 

それにしても、砂の中にある花の花粉を解析してその当時に育っていた植物を解析するとか、人骨を解析して当時なにを食べていたのかを解析するとか、気の遠くなるような解析の積み重ねによる考古学ってすごい!

後半に続く・・・

~ もくじ ~

プロローグ ふたつの農場の物語
第1部 現代のモンタナ
 第1章 モンタナの大空の下
第2部 過去の社会
 第2章 イースターに黄昏が訪れるとき
 第3章 最後に生き残った人々-ピトケアン島とヘンダーソン島
 第4章 古の人々-アナサジ族とその隣人たち
 第5章 マヤの崩壊
 第6章 ヴァイキングの序章(プレリュード)と遁走曲(フーガ)
 第7章 ノルウェー領グリーンランドの開花
 第8章 ノルウェー領グリーンランドの終焉

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

わたしたちすべての現代人-住宅所有者、投資家、政治家、大学の事務官、その他の人々-は、経済が好調なうちは、多大な浪費をしても許される。その状況が無常であることを忘れていて、だから、いつ変動が訪れるかを予測できない可能性がある。そして、実際に変動があったときには、すでに奢ったライフスタイルに慣れ切っていて、しかたなく生活のレベルを落とすか、あるいは破産するか、ふたつにひとつしか選べないということになるのだ。(P314)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2255日)、、、
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book20130913
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