選挙前の情勢調査なんてもうやめようよ

朝日も読売も毎日も産経も、そろって、今度の衆議院選挙で自民党が300議席を超えそうな勢いだと、情勢調査の結果を報じました。
これを「自民党が大勝しすぎないように野党に投票させるために、わざと大勝報道を流している」という人もいますが、「無党派層に、もう勝負はついた、投票に行ってもムダだと諦めさせる狙い」という意見の方が正しそうです。
こういう報道を見ると、アメリカ様に都合がいい方向へ持って行くために、日本のマスコミ各社は、こうやって人心を誘導しているんだなぁ、、、と、しみじみと思ってしまいます。

そもそも、この選挙前の情勢調査なんて、まったくやる必要はありません。
そんな情報は、これから選挙を行なう人にとって、害でしかありません。
新聞もテレビも、もっと一人一人が誰に投票するかを自分で考えるためのネタを提供すべきなのです。
有名どころだけを大きく扱い、その他の候補者は名前だけというような、差別的な記事ではなく、一人一人の候補者が何を考え何をしようとしているのかを同じように記事にしてそれをじっくり読んでもらうようにすべきです。

そんなことは百も承知の上で、あえて、誘導報道しているから、余計にたちが悪いんだよなぁ。。。。。
 
 
えっ?
「情勢調査って何?」なーんて言ってるそこのおねえさん、、、
けんさくけんさくぅ!
 
 
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