女の機嫌の直し方

女の機嫌の直し方 (インターナショナル新書)
黒川 伊保子
集英社インターナショナル
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AIの開発の立場から見た女脳と男脳の違い。
ロボット(またはコンピューター)に人の思考を搭載しようとした時、女性脳と男性脳とで、まったく別のプログラムを組まなければならなくなっった、そして両方搭載して、相手によって切り替えようとしても場合によってまったく正反対の思考のため、ロボット(またはコンピューター)はどちらを選んでよいかわからずフリーズしてしまう。
これまで医療的立場から見た女性脳と男性脳の違いの本を読んだことはありましたが、これは、とーーーーってもわかりやすい。
特に女性がなぜあんなことやこんなことを言うのかということについて、ここまでわかりやすく解説してくれた本は他にはなかったように思う。
それもこれも、AI開発に携わった女性だからかもしれない。

~ もくじ ~

はじめに
第一章 脳には性差があるのか
第二章 女性脳とはいかなる装置か
第三章 女の機嫌の直し方
おわりに
参考文献

~ なるほどな一文 ~

夫婦というのは、「なぜ今、これをする?」「なぜ今、それを言う?」「あきれた」「信じられない」のオンパレード。だからこそ、多様な子孫を残して環境に適応し、互いを守りあえる。(P46)

~ もう一つなるほどな一文 ~

脳が違えば正義も違う。層と若r場いくらでも戦略が立てられる。知識が人をがんじがらめにしてしまう今の時代に、人は地でしかリラックスできない。知ることは、本当に大切なことである。(P108)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3579日)、、、
読んだ本   799冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 191887ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
これで、妻や娘や女性社員との対応はバッチリ?
いやいや、きっと明日も明後日も死ぬまで女性たちを怒らせるような言動をしてしまうことでしょう。
だって私はおそらくは典型的な男性脳の持ち主。
でも、だから人生は面白いのです。
しーゆー。
 

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