一体なぜ鋭くて硬いはずの包丁の刃がとうふを切っただけで鈍ってしまうのか?

とうふです。
以下のようなニュース。

一体なぜ鋭くて硬いはずのカミソリの刃がヒゲを剃っただけで鈍ってしまうのか? – GIGAZINE

刃こぼれは切断した髪の毛の太さと関係なく生じたそうで、「毛があまりにも太くて硬すぎるからカミソリが刃こぼれしてしまう」というわけではなかったとのこと。Roscioli氏が撮影した画像やムービーを分析したところ、毛とカミソリの刃が垂直の位置に固定まま切断された場合は刃こぼれが発生しなかった一方で、毛が自由に動いて刃との角度が変わった場合は刃こぼれが発生しやすいことが判明しました。

さらに詳細な条件を調べるため、研究チームはコンピューターシミュレーションを実行し、どのような条件で毛を切断するカミソリが刃こぼれしやすいのかを分析。その結果、「刃と毛が斜めに近づいた時」「刃を構成する鋼の微細構造が不均一な場合」「すでに刃に存在する微細な刃こぼれと毛が接触した場合」に、カミソリが刃こぼれしやすいことがわかったそうです。つまり、カミソリやナイフ刃の微小構造をより均一に加工し、できるだけ切りたいものと刃が垂直になるように切ることが、刃を長持ちさせるヒントになるとのこと。



えっ、だからとうふを垂直に切れば、どれだけとうふを切っても包丁の刃は鈍らないって?
しーゆー。

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