処理水の海洋放出

福島第一原発の処理水を薄めて海洋放出することを政府が決定したそうです。

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福島第一原発の処理水、海洋放出を政府が決定 – BBCニュース

日本政府は13日、東日本大震災で破壊された東京電力福島第一原子力発電所から排出されている放射性物質を含む100万トン以上の処理済みの汚染水を、福島県沖の太平洋に放出する計画を承認した。
この水は、同原発の核燃料を冷却するために使用されているもの。飲料水と同じ放射能レベルまで希釈してから放出する予定。放出は2年後に始まるという。


下記は政府はちょっとやることをまちがえているんじゃないかっていうニュース。
「トリチウム」がゆるキャラに? 復興庁「親しみやすいように」原発汚染処理水の安全PR:東京新聞 TOKYO Web

復興庁は13日、東京電力福島第一原発の処理水に含まれる放射性物質トリチウムの安全性をPRする目的で作成したチラシを発表した。チラシには、トリチウムが自治体の広報で使われる「ゆるキャラ」のようなかわいらしいデザインのキャラクターで登場する。
 チラシでは、トリチウムが雨水や海水、水道水、人間の体の中にも存在すると説明。人間の体内で蓄積されずに水と一緒に排出されることや、海洋放出の際に濃度を大幅に薄めるため、海水中の濃度は基本的に水道水と同レベルになるなどと紹介している。
 復興庁の担当者はトリチウムをキャラクターとして表現した理由を「親しみやすさという意味が大きい。『善』でも『悪』でもない中間的な感じを目指した」と説明している。



どんなに安全なレベルだと言っても福島沖に流せば風評被害は起きてしまうことでしょう。
安全なレベルなのであれば、北は北海道から南は沖縄まで、日本中の海に分散して流せば、さらに濃度は薄まるし、いいんじゃないの?
しーゆー。

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