スノウ・クラッシュ(下)


スノウ・クラッシュ〔新版〕 下 (ハヤカワ文庫SF) | ニール・スティーヴンスン, 日暮 雅通 | Amazon

スノウ・クラッシュ(上)」(2022.8.24)の続きです。

仮想の三次元空間を意味する「メタヴァース」という言葉、ならびにそのメタヴァース内で自分のかわりに動くアバターという概念を作り出したSF小説の後編。
メタヴァース内でウイルスソフト「スノウ・クラッシュ」を起動させたものは、実態の人間も廃人同様になってしまう。
いったいどういうことなのか、そこには脳の中で眠っている太鼓の昔の人類の記憶が関係していた・・・

~ もくじ ~
スノウ・クラッシュ (31~71)

謝辞
旧版訳者あとがき
新版訳者あとがき
『スノウ・クラッシュ』解説 鈴木健




これで、、、2007年07月13日以降(5524日)、、、
読んだ本   1190冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 293015ページ(1日平均53ページ)
1日あたりの読書ページが1ページ増えた!(52ページ→53ページ)

atasinti – 読書メーター



後半はメタヴァース内でも現実世界でもアクションシーンの連続。
面白かったです。

この小説のメタヴァースのよいところは、利用者のマシンの性能条件がないところですね。
性能の高いマシンでログインすればクリアな画像となめらかな動き、性能の低いマシンでログインすればアバターも四角でカクカクした動きになる、でもたのしめないわけではない。
ここは今後、メタヴァースの普及に関して大事な点だと思います。
しーゆー。

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