「エネルギー」というものを中心に、地球を化学する。
なかなか面白い。
化学もスケールが大きくなると面白いのね。
しかし、とっくに定員オーバーの地球、、、
((((;゚Д゚))
~ もくじ ~
まえがき
第1章 地球の定員
第2章 窒素固定の魔術
第3章 エネルギーの現実
第4章 化石燃料と文明
第5章 人工燃料の時代
第6章 大論争の果て
第7章 赤潮の地球
第8章 石炭が輝いた時代
第9章 燃える氷
第10章 炭素は巡る
第11章 第三の火
第12章 おわりに
あとがき
主要参考文献
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
いずれにせよ、大増殖したヒトが地球の自然な営みを攪乱していることに違いはない。問題の本質が、「私たち人類の活動」にあることは明白な事実である。(P201)
~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
エネルギーに支えられた豊かな暮らしは、皮肉なことに、現代社会を成り立たせているからくりや、エネルギーを生み出す際のリスクを忘れがちにさせてしまうようだ。それどころか、昨今のエネルギー問題に関わる一部の報道を見聞きするにつけて、人間の精神構造まで幼稚にしてしまう作用もあるのではないかと思えてしまう。(P225)
これで、、、2007年07月13日以降(1821日)、、、
読んだ本 360冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 82493ページ (1日平均45ページ)
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