日本の国境問題 尖閣・竹島・北方領土 (ちくま新書 905)
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孫崎 享
筑摩書房
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国境問題を考える際、ナショナリズムに煽られて行動するのは結果として不幸を招く。
国内の論理だけで考えても衝突を招くだけ。
冷静になって最善の策を考えなければならないということがよくわかります。
またそこには、多くの日本人があえて知らされていない事実も。。。
ココでもまた、過去に築き上げてきた英知を民主党がぶっ壊してしまったんだなぁ。。。
~ もくじ ~
はじめに
第一章 血で血を争う領土問題―私がみた現代世界の国境紛争
第二章 尖閣諸島をめぐる日中の駆け引き―戦後の尖閣諸島史
第三章 北方領土と米ロの思惑―大国の意図に踊る日本
第四章 日米同盟は役に立つのか―米国にとっての日本領土
第五章 領土問題の平和的解決―武力を使わせない知恵
第六章 感情論を超えた国家戦略とは―よりよい選択のために
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
国境問題があった時、関係国のすべての人が、紛争を円滑に収めようとする訳ではない。紛争を発生させ、それによって利益を得ようとする人々が常にいる。(P30)
~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
私たちは、政治家が領土問題で強硬発言をする時、彼はこれで何を達成しようとしているのかを見極める必要がある。(P231)
これで、、、2007年07月13日以降(1998日)、、、
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