「数学が好きになる本」
いや、それは間違い。条件が抜けている。
「数学が好きな人がもっと数学が好きになる本」
が正解かな。
だって、数学が嫌いとか苦手と思っている人は、本屋でこの本をぱらぱらっとめくって、数式を見たところで「あぁ、私にはダメ」と思ってしまうでしょうから。
でも、面白かった。一気に読んでしまった。数学の美しさがよくわかる!
マンガも読んでみようかな。
~ もくじ ~
あなたへ
プロローグ
第1章 数列とパターン
第2章 数式という名のラブレター
第3章 ωのワルツ
第4章 フィボナッチ数列と母関数
第5章 相加相乗平均の関係
第6章 ミルカさんの隣で
第7章 コンボリューション
第8章 ハーモニック・ナンバー
第9章 テイラー展開とバーゼル問題
第10章 分割数
エピローグ
あとがき
参考文献と読書案内
索引
~ なるほどな一文 ~
古い記憶をたどるのが数学ではなく、新しい発見をするのが数学だ。(P6)
~ もうひとつなるほどな一文 ~
きみは数式を何とかして読もうとする。それは、とてもすごいことだよ。数式がでてきたとたん思考停止する人はとても多い。数式の意味を考える以前に、そもそも読もうとしないんだ。(P197)
(今日はInBookへのログインがうまくいかないのでInbookへの投稿は省略)
これで、、、2007年07月13日以降(1325日)、、、
読んだ本 237冊 (1日平均0.18冊)
読んだページ 53941ページ (1日平均40ページ) + 413ページ
(ページ数および下記グラフにページ数が反映されていない本が2冊あります。221ページ+192ページ)
読書メーター – atasinti