日米でこんなに違うプログラマーの扱い

日本の失敗は、大量生産の物づくりの体制をソフトウェアの開発にも適用してしまったことだと思います。
設計者というエリートが書いた図面の通りに、工場では安い給料の工員がただただひたすら物づくりをするそんな世界。
ソフトウェアもSEという名のエリートが書いた設計書に従い、プログラマーがただただひたすらコードをかけばよいというたいせいになってしまっている。
しかし、実際のシフトウェアの世界はむしろ町の小さな工場の世界。
すばらしい技を持った熟練者が他のどこでも作れないようなものを作りだす。
ソフトウェアの開発って本来そんなものではなかろうか。

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アメリカのIT業界の場合、プログラマーはプロアスリート並みに丁重な扱いを受け、新しいものを生み出す環境が備わっているそうです。それに比べると、労働時間や環境も含め、あまりにもぞんざいな扱いを受けている日本のプログラマーたち。

 

顧客に近いところにいる(=上流の)エンジニアたちは、ちゃんと理系の大学を卒業しており、それなりの給料をもらっていますが、自分たちではプログラムは書かず、仕様書だけを書いて、あとは下請けに任せるという仕事をしているため、ソフトウェア・エンジニアとしては、世界では全く通用しません。

 
 
~ たまたま目にした数年前の関連Tweet ~


 
 
日本でも優れたプログラマーの扱いが見直される日が来ると信じたい。

えっおまえはって?
私はそこらのボンクラなSEもどきです(^^;
しーゆー。
 

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