ニュースの深き欲望

ニュースの深き欲望 (朝日新書)
森 達也
朝日新聞出版
売り上げランキング: 58,118

ファイクニュースのことが話題になっているけれど、もともと、ニュースには100%真実のニュースなどというものは存在しません。
なぜなら、情報を伝達する時点で、そこには必ず伝えての「視点」が入っているからです。
ニュースを伝える側も、受け取る側もそのことを認識する必要があります。
 
~ もくじ ~

プロローグ ――ドキュメンタリー映画『FAKE』のクランクイン
Ⅰ 表現とは何だろう?
Ⅱ 情報とは何だろう?
エピローグ ――そして船は行く

 
~ なるほどな一文 ~

情報へのリテラシーを意識することは、もちろん間違いではない。ただしこの風潮が、「偽りと真実とを見分ける」とか「情報に騙されない」などの意識に短絡するのなら、それはやはり違う。偽りと真実はラインなどで分けられない。強いて言うのならグレイゾーンだ。虚実は常に混在している。分けることなどできない。(P102)

 
~ もうひとつなるほどな一文 ~

北朝鮮は強制的に閉鎖された系だけど、今の日本は自分たちの自由意思で閉鎖された系を選択している。とてもドメスティックなのだ。その帰結として視点が固着される。疑似独裁的な体制が始まっていることに気づけない。(P158)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3954日)、、、
読んだ本   889冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 213903ページ(1日平均54ページ)
1日平均冊数が0.01冊減ってしまった(´・ω・`)

atasinti – 読書メーター
 
 
オウムに所属していた人のふつうのひとと変わらない日常を描こうとしたらメディアから追い出された著者。
メディアとしてはオウムの人間は常に悪いことしか考えていないショッカーでなければならなかったわけです。

日本のメディアのニュースは右寄りにしても左寄りにしても酷過ぎますね。
ジャーナリズムのジの字もない。。。
しーゆー。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です