第二の地球が見つかる日


第二の地球が見つかる日 (朝日新書) – 渡部 潤一 (著)


古代から人は宇宙を観測し、その世界を描いてきた。
最初は地球が世界の中心だった。しかし、その後の観測で太陽が世界の中心になった。さらにその後の観測で太陽系は銀河系の端っこに位置しており、銀河系の中心が宇宙の中心となった。さらにさらにその後の観測で、銀河はいくつもあり、離れて行っている、そんな宇宙となった。
そんな宇宙の中で、地球のように生命が生きている惑星を探し続けている人たちがいる。
宇宙観測がどのように行われているのか、一部フィクションを交えながら解説。
第二の地球の発見はもうすぐ?

~ もくじ ~

はじめに
第一章 観測風景
第二章 遥かな宇宙
第三章 満点の星の思い出
第四章 太陽系の中に第二の地球はあるか?
第五章 苦難の日々での出会い
第六章 太陽系外惑星研究の現状
第七章 希望への挑戦
第八章 異形の系外惑星たち
第九章 発見、その夜
第十章 第二の地球発見がもたらすもの
おわりに
参考文献




これで、、、2007年07月13日以降(4593日)、、、
読んだ本   1014冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 246061ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター


近い将来、第二の地球が見つかりそう?
ワクワクです。
広い宇宙の中、地球以外に生命が生きている星がないとは考えられません。
しかし、生命が生きているかもしれない星が見つかったからと言って、その星に行けるわけでも交流できるわけでもありません。果てしなく遠いから。
それに地球に似た環境でなければ生命は生きていけないという考え方も、私たちの勝手な思い込みに過ぎないのかもしれません。

また、未来の人から我々はこんな風に言われるかもしれません。
「昔の人は宇宙が膨張していると考えてたんだって。面白いね。」
そう、宇宙はまだまだ未知の世界なのです。
我々は未来の人から見ると、我々から見た天動説を信じていた人たちと同じなのです、きっと。
しーゆー。

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