「池の水」抜くのは誰のため?


「池の水」抜くのは誰のため?~暴走する生き物愛 (新潮新書) | 小坪 遊 |Amazon


「池の外来種をやっつけろ」「カブトムシの森を再生する」「鳥のヒナを保護したい」――その善意は、悲劇の始まりかもしれない。人間の自分勝手な愛が暴走することで、より多くの生き物が死滅に追い込まれ、地域の生態系が脅かされる。
人気テレビ番組や報道が人々に誤った認識を植え付けていることも要注意!

~ もくじ ~

はじめに――生き物ぐせの悪い人
第1章 「元気でね」放った先は深い闇
第2章 生き物ととるべきディスタンス
第3章 「池の水」は何回も抜こう
第4章 ダークサイドに堕ちた人たち
第5章 悪事を取り締まる難しさ
第6章 あれもダメ、これもダメを越えて
おわりに――私の愛も生き物を殺した




これで、、、2007年07月13日以降(4855日)、、、
読んだ本   1061冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 257977ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター



外来種がすべて悪というわけではないし、また長崎のカブトムシを千葉で放流することも問題だったりする。
池の水を抜くことも派手なイベント気分で1回やって終わりではなく、その後の継続的なフォローこそ重要。
そういったことをきちんと説明してくれる報道が本来の報道のあり方だと思うんだけどなぁ・・・
しーゆー。

コメントを残す