無理ゲー社会


無理ゲー社会 (小学館新書 た 26-2) | 橘 玲 | Amazon

才能ある者にとってはユートピア、それ以外にとってはディストピア。誰もが「知能と努力」によって成功できるメリトクラシー社会では、知能格差が経済格差に直結する。遺伝ガチャで人生は決まるのか? 絶望の先になにがあるのか? はたして「自由で公正なユートピア」は実現可能なのか──。
きらびやかな世界のなかで、「社会的・経済的に成功し、評判と性愛を獲得する」という困難なゲーム(無理ゲー)をたった一人で攻略しなければならない。これが「自分らしく生きる」リベラルな社会のルールだ。

~ もくじ ~
はじめに「苦しまずに自殺する権利」を求める若者たち
PART1 「自分らしく生きる」という呪い
   1 「君の名は」と特攻
   2 「自分さがし」という新たな世界宗教
PART2 知能格差社会
   3 メリトクラシーのディストピア
   4 遺伝ガチャで人生が決まるのか?
PART3 経済格差と性愛格差
   5 絶望から陰謀が生まれるとき
   6 「神」になった「非モテ」のテロリスト
PART4 ユートピアを探して
   7 「資本主義」は夢を実現するシステム
   8 「よりよい社会」をつくる方法
エピローグ「評判格差社会」という無理ゲー
あとがき 才能ある者にとってはユートピア、それ以外にとってはディストピア




これで、、、2007年07月13日以降(5190日)、、、
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経済格差はテクノロジーの進歩とそれを利用した政策で解消できるかもしれない。
しかしその次に待っているのは評判格差・・・
格差は永遠になくならない?
なぜなら人はそのように作られているから?
しーゆー。

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