テヅカ・イズ・デッド

テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ (星海社新書)
伊藤 剛
講談社
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「確かに手塚治虫は偉大でした。しかしあまりに偉大すぎたために、手塚以前を無視し、そして今、多くの子どもたちが読んでいるゲームを基にしたマンガの存在を無視し、手塚の死とともに日本のマンガは衰退した、面白くなくなった、というマンガ評論家が多いことに非常にいらだちを感じる」ということが言いたいってことはよくわかります。
しかし、そのために360ページ以上を費やして、難しい言葉と理論をこれでもかこれでもかと並べなくてはならないものなのだろうか。。。
そうしないと語りつくせないほど、手塚は偉大だったということか、、、

~ もくじ ~

まえがき
第一章 変化するマンガ、機能しないマンガ
第二章 切断線を超えるもの-いがらしみきお『ぼのぼの』の実践
第三章 「キャラクター」とは何か
第四章 マンガのリアリティ
第五章 手塚治虫という「円環」の外で
あとがき-マンガ・イズ・ノット・デッド
新書版あとがき
参考文献一覧

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2655日)、、、
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book20141017
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