歴史総合って何?

新しい学習指導要領の骨格案では、世界史の必修を取りやめ、日本と世界の近現代史を中心に学ぶ「歴史総合」を新設するとのこと。
現在の日本史のように古代から年代順に学ぶ場合、どうしても最後の近現代史は時間の都合ではしょられる可能性が大きく、もっとも大切な日本の近現代史をちゃんと学ばずに育った人が、私も含めて多かったと思うので、この変更はとてもいいことではないでしょうか。
ただし、戦前の帝国主義教育や、逆に戦後の極端に反対に偏った教育や、韓国の極度に反日に偏った教育のように、何かに偏った教育にならず、本当の日本の姿を学べるような教育でないといけないですね。
日本が武力でもって韓国を併合したり東南アジアまで進出したのはよくないことですが、日本がそれらの国でやろうとしていたこと、日本と同じように学校を作り現地の人を教育し武力の訓練も行った日本と、欧米の植民地政策、ただ搾取するために上から統治した欧米との違いについても、しっかり学んでほしいものです。
えっ?
その考え方は偏ってる?
 
 
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現在、高校では世界史が必修で日本史と地理は選択履修となっている。

文科省の骨子案では世界史の必修をやめる代わりに、「歴史総合」を新設する。日本の伝統と向き合い、グローバルな視野で日本のことを捉える力をつけることがねらいだ。時事ドットコムによると、日本史の必修化を求める声もあったとされるが、日本と世界の近現代史を関連付けて教え、また、歴史の転換点や見方を考察することに重点を置くために、新科目とした。あわせて、地理も環境や防災などの課題解決を目指す「地理総合」を新たに必修とする。

一方、「公共」では、選挙など政治参加について学習する。社会保障や雇用、契約といった、社会で必要なことも幅広く学ぶ。

 

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