脳は美をどう感じるか

脳は美をどう感じるか: アートの脳科学 (ちくま新書)
川畑 秀明
筑摩書房
売り上げランキング: 12604

アートとは何か?
美とは何か?
それを脳科学的に解析しようと試みた本らしい。
らしいというのは、結局、読んでも何が書いてあるのかよくわからなかったもので(^^;
部分部分に書いてあることは、なるほどと思えるところも多々あったのですが、全体を通して結局この本は何を言いたかったのかがわからない。
脳の~部がどうたらして○○部があれこれしてニューロンがどうした、、、
っていう調子の内容が延々と続くと、もう頭の中がぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる・・・
(@_@)

~ もくじ ~

はじめに
第一章 アートの脳科学とは何か
第二章 脳の中に美を探して
第三章 アートの進化をたどる
第四章 想像性の源泉―脳の発達と病
第五章 アートに習熟する脳
第六章 アートの法則と美の行方
おわりに
主要参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

優れた芸術家は優れた神経科学者なのだという。この言葉が含意するのは、芸術家は無意識のうちに、観賞する人の脳の働きをより高めるような表現をしていたということだ。脳科学的な知見を知っていて、それを応用したという意味ではない。(P54)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

師匠や先制の模倣は欠かせないが、それだけで一人の演者の独自の芸が確立する訳ではない。独自の芸には型から抜けたところに個性(色)が生じる。「かたやぶり(型破り)」はあっても「かたなし(型無し)」であってはならないのだ。(P205)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1953日)、、、
読んだ本   392冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 89964ページ (1日平均46ページ)


読書メーター – atasinti

帰れないヨッパライたちへ

帰れないヨッパライたちへ―生きるための深層心理学 (NHK出版新書 384)
きたやまおさむ
NHK出版
売り上げランキング: 34865

元ザ・フォーククルセイダーズのきたやまおさむさん、よいうよりは、精神科医のきたやまおさむさんによる、日本人はなぜ、政治も経済も日常生活も、それぞれが足を引っ張ることにばかりエネルギーを注ぎ、何も生み出さず、何も決まらず、停滞してしまっているのか、ということについて、フロイトの精神分析を元に解いていきます。
基本となるのは、西欧社会と日本社会における母と子と父の三角関係の違い。
そして嫉妬されること、嫉妬することに揉まれ慣れることができるかということ。

帰れないヨッパライたちとは、母と子の親密な関係から抜け出せない人たち。

ただ、西欧的なあり方を肯定し日本的なあり方をすべて否定するように読みとれる記述が見られるのは少し残念かも。

それ以前に、、、、
初めから終わりまで、頭の中をぐるぐるぐるぐる回ってます。
頭がぐるぐるぐるぐる回ってます。
(@o@)

~ もくじ ~

序 章 私はこうして精神科医になった―「嫉妬」を考える
第一章 私たちの心の底にあるもの―「あれもこれも」という甘え
第二章 「あなた」が「みんな」に豹変するとき―裏切りの心理学
第三章 人生は「三角関係」である―心の基本構造
第四章 私たちはどうして神経質なのか―フロイトの発展理論
第五章 人はどのように「三角関係」に出会うのか―言語のエディプス構造
第六章 「あなた」が私を裏切るとき―「幻滅」の精神分析
第七章 成長を阻むもの―羨望恐怖と嫉妬不安
第八章 私たちはなぜ傷つくことを恐れるのか―自己愛のメカニズム
第九章 安心して生きるために―専門的な第二者を得る
終 章 嫉妬をこなすこと、生き残ること―「普通の深層心理学」を理解する
あとがき―日本人の心を生かして
参考文献・資料

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

加点主義というよりも減点主義、あるいは「汚点主義」で、優劣を競って、勝ってポイントがつくよりも、恥をかいてマイナス点がつくというのは、嫌な社会だと言えます。(P84)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

日本人がもっとも悩むのは、神の目が自分をどう見つめるかではなく、曖昧な「みんな」が私のことをどう見ているかです。(P195)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1946日)、、、
読んだ本   391冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 89694ページ (1日平均46ページ)
\(^O^)/ 1日平均ページが1ページ増えた!


読書メーター – atasinti

ジェームズ・ボンド 「本物の男」25の金言

いつもクールでカッコいい、そんなジェームズ・ボンドファンの著者による理想の中年男像。
でも、ジェームズ・ボンドは、あくまでもエリート育ちの英国紳士なんですよね。

半分くらい、著者の自慢話に聞こえてしまう点がちょっと残念。

~ もくじ ~

はじめに
第一章 ビジネスは戦場だ
第二章 男としての基本
第三章 紳士とは何か?
第四章 モテる男の流儀
おわりに
参考資料

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

少し前、一世を風靡した「ちょいワルオヤジ」は、青年期の自意識が抜け切っていない人たちではないかと思う。
彼らは親父になっても、「女の子にどう思われるか」というところから抜け出せない。「ちょい悪」は、大胆不敵や自由さを指しているそうだが、実は小心で窮屈な境地にとどまっているのではないだろうか。(P85)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「オレはこの一流の店に似合っているのだろうか」と。
「一流のものを身につけるには、一流の人でなければならない」と。
だがそれは違う。
一流のものを身につけた者が、一流の人になるのだ。(P134)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1942日)、、、
読んだ本   390冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 89430ページ (1日平均45ページ)


読書メーター – atasinti

「アラブの春」の正体

「アラブの春」の正体    欧米とメディアに踊らされた民主化革命 (角川oneテーマ21)
重信 メイ
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 1087

一括りにアラブと言っても、国々によってまったく状況が異なっている。
「アラブの春」とひとくくりで語られている「民主化革命」も、国によってその実態は全く異なっている。
アラブの一つ一つの国のことが丁寧に説明されています。
そして「アラブの春」と呼ばれているものの実態がよーくわかります。
マスメディアがいかに偏った報道を行っているか、それどころか、反米国家を倒すためにいかに利用されているのか、よーくわかります。

アラブやイスラムってよくわからない。
でも、それは我々が知ろうとしていないからなのだ。
もう対岸の火事ではなくなってきているのだ。

~ もくじ ~

はじめに
第1章 北アフリカの小国、チュニジアから始まった「アラブの春」
第2章 アラビの盟主、エジプトで起こった「革命」の苦い現実
第3章 メディアによってねつ造された「アラブの春」~リビア内戦
第4章 アラビア半島へ飛び火した「アラブの春」
第5章 報じられなかった革命、違う用語にすり替えられた革命
第6章 メディアが伝えないシリアで内戦が激化する本当の事情
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

欧米のメディアが報じる「人権問題」は、その背景に政治的、経済的な思惑があることを疑ってかかったほうがいいと思います。(P157)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

メディアは誤報やデマによって、状況を悪化させてしまいます。権力に利用されることで、人々の怒りや憎しみの感情をあおり、戦争の引き金を引いてしまうことさえあります。(P226)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1940日)、、、
読んだ本   389冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 89238ページ (1日平均45ページ)


読書メーター – atasinti

2012年10月の読書のまとめ

安定の読書量?
読書の秋とは言え、2000ページにはなかなか届かないなぁ。

2012年10月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1865ページ
ナイス数:0ナイス

「ゼロリスク社会」の罠 「怖い」が判断を狂わせる (光文社新書)「ゼロリスク社会」の罠 「怖い」が判断を狂わせる (光文社新書)
読了日:10月30日 著者:佐藤 健太郎
「ネットの自由」vs.著作権: TPPは、終わりの始まりなのか (光文社新書)「ネットの自由」vs.著作権: TPPは、終わりの始まりなのか (光文社新書)
読了日:10月25日 著者:福井 健策
同期生 「りぼん」が生んだ漫画家三人が語る45年 (集英社新書)同期生 「りぼん」が生んだ漫画家三人が語る45年 (集英社新書)
読了日:10月20日 著者:一条 ゆかり,もりたじゅん,弓月 光
陰謀論とは何か (幻冬舎新書)陰謀論とは何か (幻冬舎新書)
読了日:10月17日 著者:副島 隆彦
戦場の都市伝説 (幻冬舎新書)戦場の都市伝説 (幻冬舎新書)
読了日:10月15日 著者:石井 光太
2014年、中国は崩壊する (扶桑社新書)2014年、中国は崩壊する (扶桑社新書)
読了日:10月11日 著者:宇田川 敬介
グローバル経済に殺される韓国 打ち勝つ日本グローバル経済に殺される韓国 打ち勝つ日本
読了日:10月7日 著者:三橋貴明
日中韓2000年の真実 ~なぜ歴史のウソがまかり通るのか~ (扶桑社新書)日中韓2000年の真実 ~なぜ歴史のウソがまかり通るのか~ (扶桑社新書)
読了日:10月3日 著者:拳骨 拓史

読書メーター

ここ2年間の読書量の推移

「ゼロリスク社会」の罠

「ゼロリスク社会」の罠 「怖い」が判断を狂わせる (光文社新書)
佐藤 健太郎
光文社 (2012-09-14)
売り上げランキング: 2555

リスクはゼロにはできない。
あるリクスを低減しようとすれば別のリスクが頭をもたげる。
無闇にリスクゼロをめざす現在の日本の風潮は、技術的発展を妨げたり、経済的な損失を生むことになる。
どこで折り合うかが大事。
というお話。
わかりやすい。

~ もくじ ~

はじめに
第1章 人はなぜ、リスクを読み間違えるのか
第2章 「天然」大好き、「化学」は大嫌い・・・・の罠 (-真実はグレーの中に)
第3章 ゼロリスク症候群という罠―メタミドホス禍から学ぶ
第4章 「発がん」の恐怖―という罠
第5章 「狂った油」「血液ドロドロ」の罠―トランス脂肪酸について、ひと言
第6章 善意の砂糖玉・ホメオパシー―代替医療(疑似科学)の罠
第7章 「改めまして、放射能基礎講座」-放射能の恐怖、という罠
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

しかし、CSR部は、会社の利益に直接貢献する存在ではなく、むしろディフェンス的部署です。ストライカー(営業)でも司令塔(人事・総務)でもチャンスメーカー(研究開発)でもなく、ディフェンダーが脚光を浴びているチームで、果たしてゴール(利益)は奪えるだろうか―。(P7)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

真理というのは、えてしてこのように、売上や視聴率にはつながらない、あまり面白くないものであるようです。(P117)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1937日)、、、
読んだ本   388冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 89007ページ (1日平均45ページ)


読書メーター – atasinti

「ネットの自由」vs.著作権

「ネットの自由」vs.著作権: TPPは、終わりの始まりなのか (光文社新書)
福井 健策
光文社 (2012-09-14)
売り上げランキング: 21972

農業などの貿易関係の問題が大きくとりあげられるTPPですが、実はその中には知財関係の多くの要求がひっそりと隠れていて、それをそのまま受け入れると・・・
((((;゚Д゚))
日本の文化は終わっちゃうよ・・・

~ もくじ ~

第1章 「SOPAの息子たち」
第2章 TPPの米国知財条項を検証する
第3章 最適の知財バランスを求めて
第4章 情報と知財のルールを作るのは誰なのか
あとがき
(巻末資料)TPP米国知財要求抄訳
主要参考文献
索引

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

いずれにせよ、TPPで非親告罪化や保護期間延長が導入されるなら、「日本でも本格的なフェアユース規定がないとバランスがとれない」という声は社会の中で今以上に高まりそうです。(P154)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

日本の場合、こうした法令と「業界慣行」や「力関係」といった個別事情が相関しあって、ある意味「ゆるふわ」で「グレー」な情報社会・コンテンツ社会のルールが動いている、というのが現在のルールメイクのあり方といえそうです。(P161)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1932日)、、、
読んだ本   387冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 88743ページ (1日平均45ページ)


読書メーター – atasinti

同期生 「りぼん」が生んだ漫画家三人が語る45年

同期生 「りぼん」が生んだ漫画家三人が語る45年 (集英社新書)
一条 ゆかり もりたじゅん 弓月 光
集英社 (2012-09-14)
売り上げランキング: 5899

第1回りぼん新人漫画賞で受賞してデビューした3人の漫画化、一条ゆかりさん、もりたじゅんさん、弓月光さんが、それぞれのこれまでの漫画化人生について語っております。
それぞれの作品についての想いも語られており、中々興味深いです。

私はほんの一時期、りぼんを購読していた時期がありました。
その頃は陸奥A子さんが全盛の頃です。
というよりは、陸奥A子さんの絵が好きでりぼんを買っていたようなものでした。
そのころも一条ゆかりさんももりたじゅんさんもまだりぼんで連載していたとは思うのですが、ほとんど覚えてません(^^;

弓月光さんはヤングジャンプ等の雑誌でよく読んでました。
「みんなあげちゃう♡」は大好きでした。
数年前に漫画雑誌の購読をやめたおとうさんですが「甘い生活」がまだ続いているというのは、ちょっと驚き。

3人ともホントに漫画を描くことが好きなんだなぁ、ってことがよーくわかります。

~ もくじ ~

はじめに
第一章 一条ゆかり
    「わたしは<一条ゆかり>の奴隷だった」
第二章 もりたじゅん
    「やめたことに何の悔いもありません」
第三章 弓月 光
    「僕は一生マンガを描いていく」
証言 もう一人の同期生 <七〇年代、あの頃の「りぼん」>石原富男
作品年表

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

人気を得るより自分の好きな物が描きたいと願っていた私が<人気>を得て解ったのは、人気があれば何でも描ける。好きなことをするためには、人気が必要なんだということです。(P39)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

ストーリーも大切ですが、マンガというメディアの命は<絵>です。(P169)

~ さらにもう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

大学のマンガ学科や専門学校もそうだけど、みんな情報にさらされすぎてしまって大事な才能を失っている気がする。だから、新人の作品を見ていると、マンガのことなんて何も知らない田舎のヤツの作品が一番いい。マンガなんて<素朴>に描いていればいいんです。(P224)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1927日)、、、
読んだ本   386冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 88527ページ (1日平均45ページ)


読書メーター – atasinti

陰謀論とは何か

陰謀論とは何か (幻冬舎新書)
副島 隆彦
幻冬舎
売り上げランキング: 1466

陰謀論について、というよりは、陰謀論者についての解説本。
陰謀論者にも2種類。
・世界はロックフェラー家を中心とした一握りの金融家たちによって動かされているということを暴こうとしている人たち
・世界は爬虫類人間が支配しておりだれ誰が実は爬虫類人間だなどなど、荒唐無稽なことを言うことで、上記陰謀論者が言うことも真実味がなくなるように仕向ける人たち
なにがホントでなにがウソなのかわからない今の世ですが、上記前者はおそらく事実のような気がします。

この本の著者はいろいろな陰謀論に対して、理論的な考えを持ってその真贋について述べているのですが、最後の「アポロの月面着陸はなかった」に関しては、理論的な話はなく、自分が信じられないからなかったという結論に達しているのがちょっと残念。

~ もくじ ~

はじめに
資料
第1章 陰謀論とは何か
第2章 1980年代に日本で広まった陰謀論
第3章 今もある「権力者共同謀議」
第4章 イルミナティ=フリーメイソンの歴史から分かること
第5章 月面着陸は有ったか、無かったか論、再び
あとがき
巻末文献一覧

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

それは日本がアメリカの属国(a tributary state 朝貢国 藩国 従属国)だからです。政府機関だけでなく、テレビも大新聞も大出版社もアメカリの意思に従って動くように育てられている。(P153)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

今のテレビ、新聞はすべて超財界人たちに買収されて飼い殺しにされている忠犬ポチ公どもです。(P156)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1924日)、、、
読んだ本   385冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 88271ページ (1日平均45ページ)


読書メーター – atasinti

戦場の都市伝説

戦場の都市伝説 (幻冬舎新書)
石井 光太
幻冬舎
売り上げランキング: 3453

戦場で語られる数々の都市伝説。
それがどのような状況でどのような心理で語られることになったのかを解説。
戦争がいかに悲惨なものかを物語っている。
都市伝説ではなく、事実ではないかというものも。
((((;゚Д゚))

~ もくじ ~

まえがき
第一章 人間の残酷さ
第二章 死者の訴え
第三章 食う者、食われる物
第四章 戦争と処刑
第五章 日本軍の暗部

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

権力者がお化けを弾圧に利用する場合もあれば、権力者がお化けによって混乱させられることで弾圧が起こる場合もある。人間とお化けは、化かし化かされの関係なのかもしれない。(P58)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

たとえば、戦場において敵が撃ち放った弾丸が、兵士の頭に当たって即死するか、頬をかすってかすり傷で済むかは、わずか十センチぐらいの差でしかない。(P157)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1922日)、、、
読んだ本   384冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 88053ページ (1日平均45ページ)


読書メーター – atasinti