イスラム唯一の希望の国 日本

イスラム唯一の希望の国 日本 (PHP新書)
宮田 律
PHP研究所
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イスラムと日本のかかわりあいについて、歴史的に振り返っています。
ただ、よい関係の点だけを集めているようにも思えます。
イスラムの本質は、平和主義で他の宗教にも寛容であるというのは本当でしょう。
「コーランか、剣か」とか「目には目を」とか、イスラムというと、とかく好戦的なイメージがありますが、それは西欧諸国から植えつけられたものであるのかもしれません。
でも一方でISなどのテロ行為は許せるものではありません。
とはいっても、テロ=イスラムではないのです。

日本とイスラムの良好な関係についても、確かにイスラムの本質的な教えとどちらかと言えば謙虚な日本人の考え方とは相性がよいかもしれませんが、この本を読んでも、どちらかと言えば、戦前戦中は、アジアを列強から解放すると言う軍部の方針のためにイスラムとの連携が必要であったため、そして戦後はとにかく安く石油を買いたかったためと言えなくもない気がして、ホントに仲がよかったとは思えない気がします。

ただイスラム=テロのような誤解は解かないといけないでしょう。

~ もくじ ~

はじめに
第一章 世界中で、イスラムを取り巻く情勢が厳しくなっている
第二章 現代日本とイスラムの外交関係
第三章 イスラムで親しまれている日本文化
第四章 大正以前の日本・イスラム関係史
第五章 イスラムから知る昭和と平成の時代
第六章 日本におけるイスラムの現実
第七章 日本の果たすべき役割

~ なるほどな一文 ~

偽りを述べる者が愛国者とたたえられ、真実を語る者が売国奴と罵られた世の中を私は経験してきた。(中略)それは過去のことだと安心してはおれない。(P211)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3570日)、、、
読んだ本   796冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 191218ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
アメリカべったりの安倍政権の外交が、これまで良好だったイスラムとの関係を悪化させ、日本もテロの標的になってしまう可能性を生んでいることは否定できないかもしれません。
しーゆー。
 

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