「脱」戦後のすすめ

「脱」戦後のすすめ (中公新書ラクレ)
佐伯 啓思
中央公論新社
売り上げランキング: 20,050

民主主義の本質をするどく突いています。
民主主義を推し進めていくと政治が衰退する。
民主党政権がなぜダメダメだったのかもよくわかります。
中々面白い。
ただし、かなり思想的に偏っているので注意が必要です。

~ もくじ ~

まえがき
第Ⅰ章 「進歩」の崩壊
第Ⅱ章 ニヒリズムは超えられるか
第Ⅲ章 民主主義はどこへ行く
第Ⅳ章 日本の悲劇

 
~ なるほどな一文 ~

われわれはわれわれの欲望が生み出したものにがんじがらめにされ、自由がもたらす煉獄と科学技術が生み出す牢獄に監禁されている。われわれは欲望の主体であることによって、自らの欲望に従属させられているのだ。(P70)

 
~ もう一つなるほどな一文 ~

投資家は、なんでもよいから、将来の利益を稼げそうな新たな技術や産業を必要としている。だめだとなればさっさと手を引くだけのことだ。(P111)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3785日)、、、
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atasinti – 読書メーター
 
 
著者は技術の進歩に対してちょっと悲観的すぎる気がします。
エンジニアのはしくれとしては、技術の進歩が未来を明るくすると信じたい。
しーゆー。
 

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