2023年5月の読書のまとめ

2023年5月は目標の2000ページに大幅に届かず・・・
2000ページに届かなかったのは2022年10月以来7か月ぶり。
Nostrが楽しすぎて、家にいる時は本を読むよりNostrしていたからなぁ・・・

5月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1568
ナイス数:0

飛べない雛 横浜ネイバーズ(2) (ハルキ文庫)飛べない雛 横浜ネイバーズ(2) (ハルキ文庫)
読了日:05月26日 著者:岩井 圭也
モダンタイムス(下) (講談社文庫)モダンタイムス(下) (講談社文庫)
読了日:05月22日 著者:伊坂 幸太郎
モダンタイムス(上) (講談社文庫)モダンタイムス(上) (講談社文庫)
読了日:05月18日 著者:伊坂 幸太郎
いかがなものか (集英社文庫)いかがなものか (集英社文庫)
読了日:05月11日 著者:群 ようこ
宇宙人のあいつ (朝日文庫)宇宙人のあいつ (朝日文庫)
読了日:05月04日 著者:国井 桂

読書メーター



~ ここ2年間の読書量の推移 ~





どれだけ読んだかよりも何を読んだかが重要だということは重々承知。
でも何を読んだかと威張れるような本は読んでいないことも重々承知。
しーゆー。

飛べない雛


飛べない雛 横浜ネイバーズ(2) (ハルキ文庫 い 27-2) | 岩井 圭也 | Amazon

横浜ネイバーズの続編。
今回はヒナちゃんの物語がメインですが、ロンの母親の話も出てきます。

~ もくじ ~
1 そして女神は消えた
2 飛べない雛
3 チートな俺
4 マザーズ・ランド


~ マイ関連エントリー ~
横浜ネイバーズ (2023.4.28)



これで、、、2007年07月13日以降(5797日)、、、
読んだ本   1257冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 316110ページ(1日平均54ページ)




今回も面白かった!
ヒナちゃんの件は解決!
でも、ロンの母親の件はまだ未解決のまま。
それに最後の凪さんの一言も気になる~
と持ったら巻末に(第3巻に続く)の記載。
いつ?
いつでるの?
早く読みたーい!
しーゆー。

モダンタイムス(下)


モダンタイムス(下) (講談社文庫) | 伊坂 幸太郎 | Amazon

播磨崎中学校銃乱射事件の衝撃の真相とは?

~ もくじ ~
モダンタイムス 25~56

あとがき
文庫版あとがき
旧版解説 酒井貞道
新装版解説 大森望


~ マイ関連エントリー ~
モダンタイムス(上) (2023.5.18)



これで、、、2007年07月13日以降(5793日)、、、
読んだ本   1256冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 315818ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター



すっごく面白い話だった!!!

文庫化にあたり、播磨崎中学校銃乱射事件の真相を大幅に改変したとのこと。
新装版解説によれば、初版の真相はもっとSFチックな話だったみたい。
それはそれで面白いかもしれませんが、でも、SFとしてはありきたりかもしれない。
それを今回のような衝撃のどんでん返しに書き換えるとはすごいです。
もっとも、作者も後書に書いているように、事件の真相がどうであれ、この小説の本質は変わらないのです。

この小説は読者に次のようにと問いかけているように思えます。
「勇気はあるか? すべての情報を遮断して生きる勇気はあるか?」
しーゆー。

モダンタイムス(上)


モダンタイムス(上) (講談社文庫) | 伊坂 幸太郎 | Amazon

「魔王」の50年後の世界。
恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海のまわりで次々と起こる不可解な出来事・・・

~ もくじ ~
モダンタイムス 1~24




これで、、、2007年07月13日以降(5789日)、、、
読んだ本   1255冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 315346ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター



プログラムに隠された秘密を解こうとすると危険な目に合う?
面白すぎる!
そして奥さんが恐ろしすぎる!
「魔王」では特別な能力を持った兄弟が出てきました。
今回の主人公も何か特別な能力があるにちがいない。
それがあきらかになるのは下巻?
続きが楽しみ。
しーゆー。

いかがなものか


いかがなものか (集英社文庫) | 群 ようこ | Amazon

群ようこさんが、世間の〝ヘン〟に物申す。

~ もくじ ~
1 私は悪くない
2 顔を作る
3 傘の持ち方
4 顔の大小
5 感嘆詞
  :
 (省略)
  :
22 乳首
23 両肩丸出し
24 出品
文庫版あとがき


~ なるほどな一文 ~
個人の努力ではどうにもならないことを悪口にするのは、自分の心の貧しさを露呈しているようなものなのだ。(P43)


~ もう一つなるほどな一文 ~
政治家がどんどんひどくなっていて、
「いったい、あなたたちは誰のためにそこにいるのか」
といいたくなる。無能というよりも、人としてずるいので、ほとほといやになる。(P215)




これで、、、2007年07月13日以降(572日)、、、
読んだ本   1254冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 314994ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター



「けしからん!」と怒鳴るのではなく「いかがなものか」と物申すというのはなんだかいいですね。
多くはまったくその通りという話でしたが、一部については、それはいかがなものかと群ようこ先生に言いたい内容もありました。
それもまたよきかな。
しーゆー。

宇宙人のあいつ


Amazon.co.jp: 宇宙人のあいつ (朝日文庫) : 国井 桂, 飯塚 健: 本

誰かがトラブルを抱えると家族会議を開くのが常な仲良し一家・真田家は、兄弟四人で暮らしている。
しかし実は、次男の日出男は宇宙から来た“宇宙人”であった。

~ もくじ ~
宇宙人のあいつ




これで、、、2007年07月13日以降(5775日)、、、
読んだ本   1253冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 314770ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター



面白かったです。
というか、地球人の記憶や精神を操作したり物体を変形したり、木星人の能力が凄すぎるでしょ!
攻めてきたらあっという間に地球は支配されてしまいそうです。
映画化もされるんだ、と思ったら実は逆で、この本は映画の脚本を小説家したものだったのですね。
映画も見てみようかな。
しーゆー。

2023年4月の読書のまとめ

2023年4月もなんとか目標の2000ページを達成。


4月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2387
ナイス数:0

横浜ネイバーズ (ハルキ文庫)横浜ネイバーズ (ハルキ文庫)
読了日:04月28日 著者:岩井 圭也
魔王 新装版 (講談社文庫)魔王 新装版 (講談社文庫)
読了日:04月25日 著者:伊坂 幸太郎
妖異幻怪 陰陽師・安倍晴明トリビュート (文春文庫 ゆ 2-38)妖異幻怪 陰陽師・安倍晴明トリビュート (文春文庫 ゆ 2-38)
読了日:04月22日 著者:夢枕 獏,蝉谷 めぐ実,谷津 矢車,上田 早夕里,武川 佑
モナドの領域 (新潮文庫 つ 4-56)モナドの領域 (新潮文庫 つ 4-56)
読了日:04月17日 著者:筒井 康隆
盲目的な恋と友情 (新潮文庫)盲目的な恋と友情 (新潮文庫)
読了日:04月12日 著者:辻村 深月
枕アイドル (集英社文庫)枕アイドル (集英社文庫)
読了日:04月08日 著者:新堂 冬樹
継体天皇 (新潮文庫 せ 13-14)継体天皇 (新潮文庫 せ 13-14)
読了日:04月05日 著者:関 裕二

読書メーター




~ ここ2年間の読書量の推移 ~





どれだけ読んだかよりも何を読んだかが重要だということは重々承知。
でも何を読んだかと威張れるような本は読んでいないことも重々承知。
しーゆー。

横浜ネイバーズ


Amazon.co.jp: 横浜ネイバーズ (ハルキ文庫 い 27-1) : 岩井 圭也: 本

横浜を舞台に起きる事件を解決する中華街に住む20代フリーターの青年のお話。

~ もくじ ~
1.墜落少女
2.課金にいたる病
3.ベアードマンの亡霊
4.デッドエンド・キッズ




これで、、、2007年07月13日以降(5769日)、、、
読んだ本   1252冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 314542ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター



あっここはあそこだな、ってな感じで面白かったです。
そして最後に書いてあったのが・・・
(第2巻に続く)
そうだよね、続くよね!
5月15日発売?
待ち遠しぃ・・・
しーゆー。

魔王


Amazon.co.jp: 魔王 新装版 (講談社文庫) : 伊坂 幸太郎: 本

「これはもしかして」
安藤は、自分が念じた言葉を相手が必ず口に出すと偶然気づく。
「腹話術」と名付けた能力を携えて、彼は一人の政治家に近づいていく。
同居する弟の潤也は兄が迫りつつある不穏そのものを直観する。

~ もくじ ~
魔王
呼吸
文庫あとがき
解説 斎藤美奈子
新装版への解説 大森望


~ なるほどな一文 ~
「今、この国の国民はどういう人生を送っているか、知っているのか? テレビとパソコンの前に座り、そこに流れてくる情報や娯楽を次々と眺めているだけだ。死ぬまでの間、そうやってただ、漫然と生きている。食事も入浴も、仕事も恋愛も、すべて、こなすだけだ。無自覚に、無為に時間を費し、そのくせ、人生は短い、と嘆く。もっと言えば、まともに生活することもままならない人間が多すぎる。彼らは無料の娯楽で、毎日を過ごす。テレビとインターネットだ。豊富な情報と、単調な生活から生まれてくるのは、短絡的な発想や憎悪だけだ」(P50)




これで、、、2007年07月13日以降(5766日)、、、
読んだ本   1251冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 314198ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター



「魔王」も「呼吸」も最後が「えっこれで終わりなの?こんな終わり方なの?」という感じでしたが面白かったです。
なにより、この小説が書かれたのが2004年~2005年だというのがすごい!
この小説には小さな能力を持った超能力者が2人(いや、もしかしたら3人?)出てきますが、ひょっとして伊坂幸太郎さんは未来を見る超能力をこっそりと持っているのではなかろうか!?
しーゆー。

妖異幻怪


妖異幻怪 陰陽師・安倍晴明トリビュート (文春文庫 ゆ 2-38) | 夢枕 獏, 蝉谷 めぐ実, 谷津 矢車, 上田 早夕里, 武川 佑 | Amazon

怖くて美しい「陰陽師」の世界。

~ もくじ ~
夢枕獏「むしめづる姫」
蝉谷めぐ実「耳穴の虫」
谷津矢車「博雅、鳥辺野で葉二を奏でること」
上田早夕里「井戸と、一つ火」
武川佑「遠輪廻」
夢枕獏「哪吒太子」
解説 細谷正充




これで、、、2007年07月13日以降(5763日)、、、
読んだ本   1250冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 313814ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター



安倍晴明ものは面白い。
そしていつも隣にいる源博雅がまたとても魅力的。
ただし「井戸と、一つ火」は室町時代、「遠輪廻」は戦国時代のお話で安倍晴明も源博雅も登場せず、その時代の陰陽師のお話だったのはちょっと残念。
個人的には「耳穴の虫」が一番面白かった。
しーゆー。