蒼色の大地


蒼色の大地 (中公文庫 や 76-1) | 薬丸 岳 | Amazon

螺旋プロジェクトの明治編。
戦争が生む狂気の渦の中で、山族の兄妹と幼なじみの海族の青年の三人の運命が交錯する。

~ もくじ ~
蒼色の大地
巻末座談会「八作家が語る、〈螺旋プロジェクト〉のこれから」




これで、、、2007年07月13日以降(5617日)、、、
読んだ本   1215冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 301897ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター


~ マイ関連エントリー ~(螺旋プロジェクト関連)
ウナノハテノガタ (2022.11.24)
死にがいを求めて生きているの (2022.11.23)
シーソーモンスター (2022.11.13)


狂ったように相手を殲滅せんとする山族・海族のそれぞれのドンと、運命に抗い手を取り合って争いを止めようとする若い3人。
とにかく面白かった。
目まぐるしい展開に引き込まれ、一気に読んでしまった。

11月販売の螺旋プロジェクトの本もあと1冊、次は未来編。
ホントは未来編は最後に読みたい気がしましたが、12月販売の3冊を待っていられない(笑
しーゆー。

ウナノハテノガタ


ウナノハテノガタ (中公文庫 お 100-1) | 大森兄弟 | Amazon

死を知らぬ海の民イソベリ、死を弔う山の民ヤマノベ。
二つが出会い、争いが始まる。
螺旋プロジェクトの原始編。

~ もくじ ~
一章 ザイガイ
二章 ハウテビラ
三章 レフタイ
四章 ウェルカセリ
五章 ブチイヌ
六章 ウナクジラ
七章 テイボズ
八章 ヤキマ・ジン・アマビエ
九章 ヤキノ
巻末座談会 八作家が語る<螺旋プロジェクト>のいままで


~ なるほどな一文 ~
魔法の言葉ですよね、「いい意味で」って。(P259)




これで、、、2007年07月13日以降(5614日)、、、
読んだ本   1214冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 301441ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター


~ マイ関連エントリー ~(螺旋プロジェクト関連)
死にがいを求めて生きているの (2022.11.23)
シーソーモンスター (2022.11.13)


「螺旋プロジェクト」11月販売の3冊が届きました。
どれから読もうかな、と考えましたが、時代の古い順によむことにしました。

いつの世も武器の進化が争いをより悲惨なものにする・・・
しーゆー。

死にがいを求めて生きているの


死にがいを求めて生きているの (中公文庫 あ 92-2) | 朝井 リョウ | Amazon

〝平成〟を生きる若者たちが背負った自滅と祈りの物語。
螺旋プロジェクトの平成時代編。

~ もくじ ~
1 白井友里子
2 前田一洋 前編
3 前田一洋 後編
4 坂本亜矢奈 前編
5 坂本亜矢奈 後編
6 安藤与志樹 前編
7 安藤与志樹 後編
8 弓削晃久 前編
9 弓削晃久 後編
10 南水智也
特別付録 本作と螺旋プロジェクトによせて
解説 清田隆之


~ なるほどな一文 ~
世の中が便利になるというのはつまり、効率や有用性、生産性がますます重要な物差しとして機能するということです。その中で人間だけが「ありのままでいい」という精神状態を保つというのは、実は相当の思考や胆力が求められる難しい営みだと思うんです。そのアンバランス感、都合のいい言葉で人間の一筋縄ではいかない精神を誤魔化してきたことのツケが、今、回ってきているのだと感じます。(P540)


~ もう一つなるほどな一文 ~
勝敗を決めないようになったのも、順位の発表を取り止めたことも、科学的なエビデンスを重視するようになったのも、政治的に正しい方向へ変化していくことも、それ自体はとても素晴らしいことだと思う。でも、そのあとに[※ただし、すべて自己責任で対応してください]という見えないただし書きをつけていたのが平成という時代の闇だったと、私には感じられてならない。(P545)




これで、、、2007年07月13日以降(5613日)、、、
読んだ本   1213冊 (1日平均0.22)
読んだページ 301169ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター

~ マイ関連エントリー ~(螺旋プロジェクト関連)
シーソーモンスター (2022.11.13)


平成という時代をもっともうまく表現した作品なのではなかろうか。
海族と山族の対立を示す螺旋プロジェクトですが、この作品には表立った対立はでてこない。
でも、それだけに心の中の葛藤が際立っている作品だと思います。
しーゆー。

会話を哲学する


会話を哲学する コミュニケーションとマニピュレーション (光文社新書) | 三木 那由他 | Amazon

文学作品やマンガ作品の中の会話を題材に、「会話」について、コミュニケーションとマニピュレーションという二つの観点から哲学的に考察。

~ もくじ ~
はじめに
第一章 コミュニケーションとマニピュレーション
第二章 わかり切ったことをそれでも言う
第三章 間違っているとわかっていても
第四章 伝わらないからこそ言えること
第五章 すれ違うコミュニケーション
第六章 本心を潜ませる
第七章 操るための言葉
おわりに
本書で取り上げた作品




これで、、、2007年07月13日以降(5606日)、、、
読んだ本   1212冊 (1日平均0.22)
読んだページ 300617ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター



会話をコミュニケーションとマニピュレーションに分けて考えるというのはなかなか面白い。
しかし、結局のところ、哲学するとは言葉遊びをするということなんだなぁとあらためて認識しました。
しーゆー。

シーソーモンスター


シーソーモンスター (中公文庫 い 117-2) | 伊坂 幸太郎 |Amazon

バブルに沸く昭和後期、元情報員の妻宮子が姑セツと熾烈な争いを繰り広げるシーソーモンスター。
進み過ぎたデジタル化の果て、アナログ回帰する人々、そして暴走する人工知能の近未来で、対決する配達屋と警官のスピンモンスター。
8人の作家が古代から未来までのそれぞれの時代の海族と山族の対決を扱う「螺旋プロジェクト」全9作のうちの2作。

~ もくじ ~
シーソーモンスター
スピンモンスター
あとがきにかえて




これで、、、2007年07月13日以降(5603日)、、、
読んだ本   1211冊 (1日平均0.22)
読んだページ 300313ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター



螺旋プロジェクトとは関係なく、いずれの作品も単体で面白い作品でした。
特に、人工知能を止めようと奮戦するもすべて人工知能の掌の上で踊らされていたというスピンモンスターは面白い話でした。
2つの話が繋がっているところも面白かった。
螺旋プロジェクトの他の7人の作家の作品もよんでみなくては。
どれから読む?
うーん、悩ましい・・・
と思ったら現時点で文庫で発売されているのは朝井リョウさんの1冊のみ。
とりあえず次はそれかな。
しーゆー。

ティンカー・ベル殺し


ティンカー・ベル殺し (創元推理文庫 Mこ 5-7) | 小林 泰三 | Amazon

大人と子供が殺し合う国、ネヴァーランド。
妖精惨殺事件を捜査するのは、殺人鬼ピーター・パン!
ネヴァーランドで誰か死ぬと、地球でそのアーヴァタールも死ぬ。
「アリス殺し」シリーズ第4弾。

~ もくじ ~
ティンカー・ベル殺し
ジェームス・マシュー・バリーとピーター・パンについて
解説に代えて




これで、、、2007年07月13日以降(5595日)、、、
読んだ本   1210冊 (1日平均0.22)
読んだページ 299833ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター



~ マイ関連エントリー ~
ドロシイ殺し (2022.11.5)
クララ殺し (2022.11.3)
アリス殺し (2022.10.26)


ピーター・パン、だれかれ構わず殺しすぎ。
でもこれはどちらかというと原作に近いのかも?
私たちはディズニーに騙されていた?
しかし、富久の、雪の中で目を覚まし熊に襲われて死ぬことを繰り返す無限地獄が恐ろしすぎる・・・

「解説に代えて」によると、作者にはこの後「かぐや姫殺し」「赤毛のアン殺し」と続き、「鏡の国のアリス殺し」で締めるような構想があったそうです。
「かぐや姫殺し」読みたかったな、、、
しかし作者がお亡くなりになっているので、それはかなわぬ夢となりました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
面白い作品の数々、ありがとうございました。
しーゆー。

ドロシイ殺し


ドロシイ殺し (創元推理文庫) | 小林 泰三 | Amazon

夢の中の世界(オズの国)と現実世界(地球)双方で起きる事件の意外すぎる真相?
いや、現実なのはオズの国の方で、地球の方が仮想世界?
アリス殺し、クララ殺しに続く第3弾。

~ もくじ ~
ドロシイ殺し
『オズの魔法使い』についての簡単ガイド
解説 小出和代




これで、、、2007年07月13日以降(5595日)、、、
読んだ本   1209冊 (1日平均0.22)
読んだページ 299433ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター



~ マイ関連エントリー ~
クララ殺し (2022.11.3)
アリス殺し (2022.10.26)


メルヘンの世界のファンタジーであり、並行世界を扱うSFであり、殺人事件を追う推理小説であり、猟奇殺人を扱うホラーである「アリス殺し」の第3弾。
面白かったです。
今回特に殺し方が残虐すぎてえぐい・・・
そして、今回は事件解決しても、魔法で全部なかったことにされてしまってすっきりしない最後でした。
少々飽きてきたかも。
でも、残り1作「ティンカーベル殺し」も読みます。
ところで、作者の小林 泰三さんがお亡くなりになったため、このシリーズは4作でおしまいとのこと。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
しーゆー。

クララ殺し


クララ殺し (創元推理文庫) | 小林 泰三 |Amazon

夢の“クララ”と現実の“くらら”を巡る冷酷な殺人ゲーム!

~ もくじ ~
クララ殺し
E・T・A・ホフマン作品小解題
解説 千街品之




これで、、、2007年07月13日以降(5593日)、、、
読んだ本   1208冊 (1日平均0.22)
読んだページ 298975ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター



メルヘンの世界のファンタジーであり、並行世界を扱うSFであり、殺人事件を追う推理小説であり、猟奇殺人を扱うホラーである「アリス殺し」の続編。
面白かったです。
最初は確かに「アルプスの少女ハイジ」に出てくる、おじいさんと車いすに乗ったクララみたいでしたけど、途中からどうもおかしい。
この登場人物たちはだれだ?
と思ったら、E・T・A・ホフマンの4つの小説の登場人物たちとその世界だったんですね。
クララは「くるみ割り人形」のクララでした。 これまた最後のどんでん返しが秀悦!
次は「ドロシイ殺し」、そして「ティンカーベル殺し」も読む予定。
しーゆー。

2022年10月の読書のまとめ

8月、9月と2ヶ月連続で3000ページ超えでしたが、10月は目標の2000ページに届かず・・・
一方で、次に投稿する歩数の方は平均歩数が過去最高でしたが、8月、9月の歩数は低調でした。
歩数が多い、つまり外を歩いている時間が多いと、読書量が減ってしまうのは仕方ないことかなぁ。

10月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1864
ナイス数:0

ふしぎな中国 (講談社現代新書)ふしぎな中国 (講談社現代新書)
読了日:10月30日 著者:近藤 大介
アリス殺し (創元推理文庫)アリス殺し (創元推理文庫)
読了日:10月26日 著者:小林 泰三
ホモ・デウス 下: テクノロジーとサピエンスの未来 (河出文庫 ハ 15-3)ホモ・デウス 下: テクノロジーとサピエンスの未来 (河出文庫 ハ 15-3)
読了日:10月22日 著者:ユヴァル・ノア・ハラリ
ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来 (河出文庫 ハ 15-2)ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来 (河出文庫 ハ 15-2)
読了日:10月09日 著者:ユヴァル・ノア・ハラリ
暇と退屈の倫理学 (新潮文庫)暇と退屈の倫理学 (新潮文庫)
読了日:10月02日 著者:國分 功一郎

読書メーター


~ ここ2年間の読書量の推移 ~





どれだけ読んだかよりも何を読んだかが重要だということは重々承知。
でも何を読んだかと威張れるような本は読んでいないことも重々承知。
しーゆー。

ふしぎな中国


ふしぎな中国 (講談社現代新書) | 近藤 大介 | Amazon

中国の新語・流行語で現代中国を読み解く。

~ もくじ ~
まえがき
第1章 スマホ世代の中国人の素顔
第2章 毛沢東の再来を目指す習近平
第3章「皇帝」習近平を悩ますもの
第4章 24時間戦えますか? 弱肉強食の中国ビジネス
第5章 気になる隣人「日本人」
あとがき




これで、、、2007年07月13日以降(5589日)、、、
読んだ本   1207冊 (1日平均0.22)
読んだページ 298607ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター



今の中国のことがよくわかります。
悪いのは中国人ではない、習近平だってことも。
しーゆー。