「心の時代」にモノを売る方法

「心の時代」にモノを売る方法    変わりゆく消費者の欲求とビジネスの未来 (角川oneテーマ21)
小阪 裕司
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 5,637

若者が車に乗らなくなって車が売れなくなったという話がある。
それは車というモノを売ろうとするからいけないのである。
モノが売れる時代は終焉を迎えている。
「車がある生活は嬉しい!」そう思える「場」を提供することで結果として車も買ってもらえる、そんな時代が来た。
ビジネスは「便利さをもたらす挑戦」から「嬉しいをもたらす冒険」へ。

コレは面白い!
この前読んだ「モノを所有する必要はない、年収150万円もあれば十分生きていける」という本の作者にも、この本の作者は嬉しい場を提供してモノを売ることができるだろうか。
ワクワク!

~ もくじ ~

はじめに
第1章 変わりゆく消費社会とたったひとつの欲求
第2章 なぜ、この「現実」が見えなくなるのか
第3章 「売れない」三重の問題とビジネスの未来
第4章 新しいビジネス六つの成立要件
第5章 ビジネスの姿が変わる三つの潮流
第6章 つけるべき力、磨くべき感性
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

そこに踏み出すことをこちらが躊躇していたとしても、時代はあちらから手招きしているのである。(P12)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

今、彼女たちの評価は、「安い」とか「高級」とかではなく。「わかっている」という基準でくだされているのだ。(P120)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2025日)、、、
読んだ本   410冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 94089ページ (1日平均46ページ)

book20130125
読書メーター – atasinti

コメントを残す