段取りの“段”はどこの“段”? 住まいの語源楽 (新潮新書)
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荒田雅之+大和ハウス工業総合技術研究所
新潮社
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建築関係に由来の言葉、あるいは建築関係に由来の言葉ではないけれど、建築関係では特別の意味をもつ言葉、そんな言葉のあれやこれや。
普段何気なく使っている言葉のもともとの意味がわかって、中々面白いです。
それぞれの言葉の最後に、その言葉に関連して、これこれこれな家にしたいものです、というような文章が書いてあるのですが、我が家はことごとく外れていて、ちょっと悲しい気分に、、、、、、、、、、
~ もくじ ~
はじめに
1 段どりの”段”はどこの”段”? - 建築現場の掟
2 几帳面の”面”はどこの”面”? - 建築用語の世界
3 「一壁二畳三障子」は何の順番? - 日本式家屋の隅々
参考文献
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
「家売れば釘の値」という諺があるが、これは住宅の上物としての価値の低さを端的に評したもの。そんなことにならないよう「釘を刺し」、訪れる人が、心地よさに「釘付けになる」家づくりを心がけたいものだ。(P61)
~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
住宅性能評価は端緒に過ぎない。住まいの沽券は、いかに愛着をもって手入れするかで保たれるのかもしれない。(P96)
これで、、、2007年07月13日以降(2946日)、、、
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