大学の先生が書いた南沙織の本です。
ドラえもんを研究する大学の先生がいるんだから、南沙織を研究する大学の先生がいてもおかしくはない。でも残念ながら(?)そのような南沙織の研究報告ではありません(笑
南沙織ファンが語る熱い思いの本でもありません。
南沙織、あるいはシンシア・ポオリーさんについての暴露本でもありません。
一ファンが南沙織についてすでに公開されている情報を整理した、そんな本です。
ということで、ちょっと中途半端な南沙織本なのでした。
もっとも「17才」と聞くと南沙織さんの歌声よりも、森高千里さんの歌声とミニスカート姿の方が頭の中で響くおとうさんには十分な内容でしたが(笑
~ もくじ ~
序 章 沙織さんの歌声が聞こえる
第一章 「17才」まで 爆音のなかで
第二章 デビュー一年目 歓声をあびて
第三章 20才まえ 新しい音づくり
第四章 はたちをすぎて アイドル歌謡とニューミュージックのはざま
第五章 歌声に耳をかたむける
第六章 それぞれのサオリたちへ 産声とともに
第七章 国のちから、家族のきずな オキナワの声
あとがき
参考文献・資料一覧
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
彼女のデビューから四〇年たったいま、彼女の半生をかえりみると、沖縄が、本渡が求めるイメージ、たとえばそれは「癒しの島」という言葉で表現されますが、そういったお仕着せのイメージにあわせられなくなっていることと重なります。(P243)
~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
日本の総理大臣は「核抜き、本土並み」をうたった佐藤栄作首相も、「最低でも県外」を約束した鳩山由紀夫首相も、ウソをつきました。(P248)
これで、、、2007年07月13日以降(1560日)、、、
読んだ本 288冊 (1日平均0.18冊)
読んだページ 65297ページ(1日平均41ページ)
読書メーター – atasinti