Blueskyのレート制限追加、PDS V3配布、他

分散型プロトコルATプロトコルのミニブログサービス「Bluesky」について、昨日、いくつかの報告がありました。
Rate Limits, PDS Distribution v3, and More | AT Protocol

上記報告内容の一部の日本語訳(Google翻訳による)をココにメモしておきます。

Adding Rate Limits
このシステムにより、アカウントは 1 時間あたり最大 1,666 レコード、1 日あたり最大 11,666 レコードを作成できます。つまり、アカウントは 1 時間に最大 1,666 件のレコードに問題なくいいねを付けることができます。このしきい値を設定するとき、ネットワーク上で最もアクティブな人間のユーザーを考慮しました (予想を上回りました!)。

投稿、いいね、返信、リポスト合わせて1時間に1666個まで、1日に11666個までという制限が付きました。
個人的には影響ありません。
botの運用などで、1分に8.1個以上の投稿、いいね、返信、リポストを1日中行っている場合、1日の方のこの制限にひっかかります。

PDS Distribution v3
PDS ディストリビューションの v3 を展開しています。PLC サンドボックスを消去することになりますが、これは重大な変更ではありません。並列ネットワーク内の PDS は、新しいディストリビューションでも引き続き動作するはずです。

注意: PDS ディストリビューションは、そのオプションを特に無効にしない限り、Watchtower コンパニオン Docker コンテナを介して自動更新されます。アップグレードされた PDS ディストリビューションに管理”upgradeRepoVersion”エンドポイントが追加されるため、PDS 管理者は手動でリポジトリをアップグレードすることもできます。


Handle Invalidations on App View
先月、私たちは App View へのリクエストのプロキシを開始しました。当社のフェデレーション アーキテクチャでは、アプリ ビューは、プロファイルやスレッドなどのデータのすべてのビューを提供するスタックの一部です。当初、これらのリクエストをすべて PDS から処理することから始めましたbsky.socialが、これらを App View にプロキシすることは、ネットワーク上のより多くのユーザーを処理できるようにインフラストラクチャを拡張する 1 つの方法です。



ところで、「Bluesky」の連合のテスト環境Sandboxのシーズン2に、nextsky.tokimeki.blueとn.ocean.oneという2つのPDSで参加していましたが、9月7日からFollowing Feedが空っぽ、投稿しても反映されないという状況でした。
その状態が1週間くらい続きましたが、9月13日よりログインできなくなりました。アカウントの切替画面でSandboxのアカウントを選択してもずーーっとくるくる回っている状態となりました。
そして本日、nextsky.tokimeki.blueの方は状態変わらずですが、n.ocean.oneの方はパスワードを求める画面が表示されるようになりました。パスワードを入力してもエラーとなり、ログインできません。そこでパスワードを忘れたときのリンクより、メールアドレスを入力しましたが、パスワードリセットコードが記載したメールアドレスに届きません。

昨日のBlueskyの報告の中の”PDS Distribution v3″または”Handle Invalidations on App View”が関係していると思われます。
どうやらSandbox環境のシーズン2は終了し、シーズン3に突入したみたいなので、もしかしたら登録からやり直しなのかもしれません。

“Handle Invalidations on App View”に記載されていたdebugging tool「Bluesky Debug」で、nextsky.tokimeki.blueとn.ocean.oneのアカウントを確認してみました。

atasint.nextsky.tokimeki.blue

atasinti.n.ocean.one

n.ocean.oneの方はDIDが無効になっているみたいです。


~ マイ関連エントリー (Bluesky関連)~
BlueskyのAdult Contentの表示設定が一律Hideに書き換えられていた (2023.9.9)
BlueskyのHomeに表示するReplyの設定が追加されていた (2023.9.9)
BlueskyのReplyの表示順変更 (2023.9.8)
Blueskyの連合テスト環境SandboxのFollowing Feedが空っぽになった (2023.9.7)
BlueskyのWebクライアントKlearskyが過去日時指定の投稿に対応 (2023.9.6)
TOKIMEKI Blueskyのデザイン変更 (2023.9.4)
『Blueskyのブロックに穴』は現在は解決済でした (2023.8.24)
Blueskyのfeedbackに対して1ヶ月たって返信があった (2023.8.23)
TOKIMEKI BlueskyがDECK表示の複数アカウントに対応 (2023.8.22)
Sandboxに別PDSでも参加 (2023.8.19)
Sandboxシーズン2に参加 (2023.8.18)
Blueskyの公式クライアントがセルフラベリングに対応 (2023.8.16)
Blueskyの非公式WebクライアントKlearskyがセルフラベリングに対応 (2023.8.15)
Blueskyの非公式WebクライアントTOKIMEKI BlueskyのNSFWボタン⇒警告ボタンに。 (2023.8.12)
Blueskyの非公式WebクライアントTOKIMEKI BlueskyにNSFWボタンが追加された (2023.8.12)
SandboxのBluesky連合テスト環境のリセットが行われた (2023.8.11)
明日7:00にSandboxのBluesky連合テスト環境のリセットが行われる予定 (2023.8.10)
BluemotionでBlueskyに動画を投稿 (2023.8.9)
BlueskyはPDSが消えても過去の投稿やプロフィールは残る (2023.8.1)
お空が落ちた朝 (2023.7.31)
Blueskyのブロックに穴 (2023.7.23)
※量が多くなったので、上記より前のエントリーについては省略します。
 上記より前のエントリーへのリンクは上記2023.7.23のエントリーにて見ることができます。



日々進化するBlueskyを経験できるのは、とても楽しい経験です。
本エントリーは「Blueskyなんて簡単さ、なんて噓さ。」とのW投稿です。
しーゆー。

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