女性の部下を百パーセント活かす7つのルール

おーまいがー・・・・
私がこれまで女性の部下や同僚に話してきた「言葉」は、いずれも女性のモチベーションを下げる言葉ばかりだったのかぁぁぁぁぁ!

もっとも、同じ「言葉」を話しても、誰もが女性をやる気にさせ、そして自分の片腕へと育てられるわけではないだろう。
たしかに「言葉」は大きな力を持つけれど、結局のところ、その「言葉」を誰が発っしたか、ということが大きい気がする。
自分の仕事に情熱を捧げられているかどうかがポイントではなかろうか。
そう考えると私は何を語ってもダメなのか・・・

~ もくじ ~

はじめに 「女性社員をつかえない」という管理職こそが「つかえない」
第一章 ルール1 女性社員は「目的」がないと働けない
第二章 ルール2 女性社員に「思います」を言わせない
第三章 ルール3 女性社員にこそ「経営」を徹底的に叩き込む
第四章 ルール4 子どもを産んだ女性こそ「営業」にすべし
第五章 ルール5 悪口や陰口は絶対に禁止
第六章 ルール6 上司は酒席で熱く「青臭い夢」をぶちまけろ
第七章 ルール7 タイプ別に見極める
おわりに まとめ

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「美しくなるかどうかは”心”の力による。幸せになるかどうかも”心”の力による。人の心はパラシュートのようなものだ。開かなければ使えない」(P42)

~ もう一度なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

デキる営業マンというと、営業テクニックに優れ、次々と契約を結んでいくようなイメージがあるかもしれませんが、それは大きな誤りです。本当の意味で素晴らしい営業マンというのは、取引が始まったお客様と継続的な関係を構築する。つまり、カスタマー(お客様)を「ロイヤルカスタマー」(お得意様)に変えることができる人なのです。(P92)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2220日)、、、
読んだ本   458冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 104986ページ(1日平均47ページ)

book20130809
atasintiさんの読書メーター

日本が好きすぎる中国人女子

日本が好きすぎる中国人女子 (PHP新書)
櫻井 孝昌
PHP研究所
売り上げランキング: 158,978

マスコミが報道するのは、日本嫌いな中国人の様子ばかり。
でも実際には、日本が大好きな中国人がたくさんいる。
とくに若い女性に日本大好きが多いという。
そんな中国人女子が、そして世界の多くの若者が、日本を好きでいる今こそ、中国で、世界でビジネスを広げるチャンスなのに、なぜそれを生かそうとしないのか。
今を逃せば、二度とチャンスは巡ってこないかもしれないのに。

もっとも、この本の著者が会う中国人は、その手の人が多い人たちに偏っている可能性があるので、100%鵜呑みにすることはできないし、日本好きな少女は大学生が多いそうですが、大学進学率は20%代ということなので、それ以外の多くの中国人女子は異なるかもしれないけれど、でも、少なくとも、著者のみたある一定数以上の中国人女子が日本が大好きだというのは間違いない真実。

それにしても、なぜ、マスコミは中国に関して報道する際、嫌日ムードばかり報道するのだろう・・・

~ もくじ ~

序 章 なぜ「反日」は報道されても「親日」は報道されないのか?
代1章 なぜファッション誌は売れるのに、日本ブランドは中国で儲からないのか?
第2章 なぜ日本企業は中国で韓国に負けるのか?
第3章 なぜ中国人女子は日本のイケメン二次元キャラが好きなのか?
第4章 なぜ中国の大学はオタク女子育成の温床なのか?
第5章 中国人女子の気持ちを知る方法
第6章 なぜ日本企業は中国市場で勝てないのか?

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「でも、日本では自由に好きな服を着て街を歩くことができますよね」
これこそ彼らの考えるオシャレな街であり、日本にはそのためのファッションが多数、存在しているというのが、世界の若者たちの認識なのだ。(P73)

~ もう一度なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

消費者の嗜好性が細分化し、インターネットが経済の中心になっている現代、いわずもがなだが、二十世紀のビジネスにおける勝利の方程式は崩壊したと考えてまちがいない。過去の方程式にこだわっているかぎり、新しい可能性はみえてこない。(P189)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2215日)、、、
読んだ本   456冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 104619ページ(1日平均47ページ)

book20130804
atasintiさんの読書メーター

水をたくさん飲めば、ボケは寄りつかない

認知症の原因は水分不足だった。
毎日1500cc以上の水分をとれば、認知症にならないし、すでに認知症の人も回復する。
さぁ、今日からガブガブ飲むぞ!
もっとも、アルコールはダメらしい・・・

~ もくじ ~

序 章 水分を多くとることは、最強のボケ封じ
第一章 認知症はどういう病気なのか
第二章 水の力が症状を消す
第三章 体調をよくすれば、認知症は治る!
第四章 水分補給で治った事例
第五章 まわりの無理解がボケを悪化させる
第六章 日本の介護はこんなにお粗末
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「物忘れ」がひどくなったら認知症という考え自体が、すでに間違いなのである。
認知症とは、その言葉通り、あくまで「認知障害」で引き起こされる病気だ。
物忘れは、認知症とは全く性質が異なる。記憶障害が認知症を引き起こすわけではないのだ。
「記憶」と「認知」は、全く別の働きである。(P34)

~ もう一度なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

具合が悪くなって、3日ぐらいで死ぬのがよい。コロリと死ぬと、家族や親戚みんなが惜しんでくれる。生前、どんな悪い人間だったとしても、美化してもらえる。
逆に人格者であっても、半年寝たきりになって、グズグズしていると、「早く死んでくれ」となってしまうのだ。(P177)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2213日)、、、
読んだ本   455冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 104390ページ(1日平均47ページ)

book20130802
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日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか

日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書)
竹田 恒泰
PHP研究所
売り上げランキング: 627

日本には、あるいは日本人には、もちろんいいところもあれば、悪いところもあるわけですが、そんな日本の悪いところはぜーんぶ棚に上げといて、日本の、あるいは日本人のいいところをこれでもかこれでもかと列挙していきます。
でも、それで今の日本の若者が日本人としての誇りを取り戻し元気になるかというとちょっと疑問。
それにこの人のいう日本の、日本人のいいところとは、「古き良き日本」のこと。

さらに本を読み進めていくと、いつのまにか、「日本はすばらしい」という話から「天皇はすばらしい」に話が移っていく。天皇がすばらしいから日本はすばらしい。その天皇を慕い敬っていたから古き良き日本人はすばらしいという話に。
うーん、、、

あっ、この人は元皇族だったのか。。。

~ もくじ ~

この本を手に取った方へ
序 章 世界でいちばん人気がある国「日本」
第一章 頂きます【いただきます】
    - 『ミシュランガイド』が東京を絶賛する理由
第二章 匠【たくみ】
    - 世界が愛する日本のモノづくり
第三章 勿体無い【もったいない】
    - 日本語には原始日本から継承されてきた”和の心”が宿る
第四章 和み【なごみ】
    - 実はすごい日本の一流外交
第五章 八百万【やおよろず】
    - 大自然と調和する日本人
第六章 天皇【すめらぎ】
    - なぜ京都御所にはお堀がないのか
終 章 ジャパン・ルネッサンス
    - 日本文明再興
巻末対談 日本は生活そのものが「芸術」だ
    - 天皇から派生する枝葉のなかに我が国の文化はすべてある!
                         北野武×竹田恒泰
産霊(むすひ)-天皇不在の日本論は日本論に非ず
主要参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

そして「いただきます」とは「あなたの命を頂きます」という意味であり、食材そのものに対する感謝の気持ちを表す言葉であるから、キリスト教徒が神に食事を感謝するのとも性質が異なる。
(略)
一方「ごちそうさま」は「ご馳走様」と書くことからも分かるように、食事を作ってくれた人と食材を生産した人に対する感謝の言葉である。(P97)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「和」が協調であるのに対し、「同」は妥協であって、協調と妥協は同じようで実はまったく異なる。その違いは主体性を堅持するかどうかの違いによる。(P140)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2210日)、、、
読んだ本   454冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 104198ページ(1日平均47ページ)

book20130730
atasintiさんの読書メーター

慶應幼稚舎

慶應幼稚舎 (幻冬舎新書)
石井 至
幻冬舎
売り上げランキング: 27,811

慶應幼稚舎という学校がどんな小学校なのか、多少イメージと異なることがわかりました。
勉強しない学校だったんですね。
まぁ、勉強しなくてもそのまま慶應大学へ進学できますからね。
もっとも今の慶應ボーイたちは開学の頃の精神を忘れているというお話も。

なお、作者は慶應出身者ではないので、第三者による客観的な立場で慶應幼稚舎について語った本かと思いきや、読み進むうちに、慶應讃歌、福沢諭吉讃美の色が濃くなり、まるで慶應教の信者による布教のような趣に・・・・
いくら「先ず獣心を成して後人心を養え」と言ったって、小学生にもなって、電車の中でふざけて他の人に迷惑をかけることを子供らしくてよい行動というのもなんだかなぁ・・・

すでに子供たちは高校生・大学生の我が家には関係のないお話ですけどね。

~ もくじ ~

はじめに
第一章 校風-空気を読まない「独立自尊」という理念
第二章 受験準備-お受験をめぐるうわさと真相
第三章 入学試験-わが子を合格させるための「傾向と対策」
第四章 学費と交際-学内格差はある?
第五章 源流-福沢諭吉の教育思想
第六章 学校生活-小学校時代が人生最高の時
第七章 進路-弱点は出世競争
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

子どもに必要なのは、知識ではなく経験なのだ。(P88)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

学校に限らず、家庭でも親が子どもをがみがみとしかりつけることは意味がない。怒れば怒るほど、子どもは親の言うことを聞かなくなるものだ。そうするとつい、さらに大きい声でしかるようになり、いたちごっこになってしまう。(P182)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2208日)、、、
読んだ本   453冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 103961ページ(1日平均47ページ)

book20130728
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生活保護:知られざる恐怖の現場

生活保護:知られざる恐怖の現場 (ちくま新書)
今野晴貴
筑摩書房
売り上げランキング: 2,112

生活保護の現場の実態。
本来の目的をまったく果たしておらず、貧困ビジネスを太らしている。
生活保護者をバッシングなんてしている場合ではない。
政府の法改正も、今の悲惨な状況をより促進してしまう。
コレはやばい。
明日は我が身かも・・・

~ もくじ ~

はじめに
第1章 生活保護の現場で何が起きているか
第2章 命を奪う生活保護行政
第3章 保護開始後の違法行政のパターン
第4章 違法行政が生保費を増大させる
第5章 生活保護問題の構造と対策
終 章 法改正でどうなるのか
あとがき
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

偉大な労力が、貧困の削減や自立の促進ではなく、「救済すべき貧困者かどうか」を審判するために用いられているのである。膨大な税金を使いながら、貧困をますます加速させていくという悪循環。(P7)

 もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

コスト意識からの行動のはずが、「高コスト」を自ら招いてしまっている。さまざまな資源を若者や貧困者から剝奪すると、結局は社会の活力を低下させることになる。病人が増え、労働モチベーションが減退すれば、そもそも経済的な力そのものが減少するのである。(P192)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2203日)、、、
読んだ本   452冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 103745ページ(1日平均47ページ)

book20130723
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世界は宗教で動いてる

世界は宗教で動いてる (光文社新書)
橋爪 大三郎
光文社 (2013-06-18)
売り上げランキング: 1,983

それぞれの宗教の本質をつかむと、アメリカ人が、ドイツ人が、中国人が、インド人が、アラビア人が、なぜあのような行動をするのか、なぜあのような考え方をするのか、ということが見えてくる。
そして日本人にはなぜ理解できないのか、ということも見えてくる。
中々面白い。

~ もくじ ~

まえがき
第一講義 ヨーロッパ文明とキリスト教 -イエスの父はヨセフか、それとも神か
第二講義 宗教改革とアメリカの行動原理 -ウォール街の”強欲”をどう考えるのか
第三講義 イスラム文明の世界 -イスラム教は平和のための宗教
第四講義 ヒンドゥー教とインド文明 カーストは本質的に平等
第五講義 中国文明と儒教・仏教 -儒教はなぜ宗教といえるのか
第六講義 日本人と宗教 -カミと人間は対等の関係
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

クアルーンが神の言葉で正しく、それが思考や行動の基準になることが原理主義だというのであれば、私は原理主義者だし、すべてのムスリムは原理主義者だと思う。しかし、法律を無視して手段を選ばず、過激なテロや政治活動を行なうという意味であれば、私はそうではないし、九九.九%のムスリムもそうでないと思う。(P143)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2199日)、、、
読んだ本   451冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 103489ページ(1日平均47ページ)
\(^O^)/ 1日平均冊数が0.01冊増えた!

book20130719
atasintiさんの読書メーター

ウルトラマンが泣いている

ウルトラマンが泣いている――円谷プロの失敗 (講談社現代新書)
円谷 英明
講談社
売り上げランキング: 124

円谷プロの第6代社長だった円谷英明さんによる円谷プロの栄枯盛衰。
子どもの頃、ウルトラQにウルトラマンやウルトラセブンを、そして弟が小さかった頃ウルトラマンAやウルトラマンタロウを、そして息子が小さかった頃ウルトラマンティガやウルトラマンガイヤを楽しませてもらったウルトラシリーズですが、テレビの向う側では、ドロドロの権力争いが行われていたんですね。
この円谷英明さんの著書も、祖父や父を称賛する一方で、叔父さんや従兄をこきおろしているあたり、一族内の骨肉の争いのその根の深さを物語っています。

~ もくじ ~

はじめに-怪獣が身もだえしたわけ
第一章 円谷プロの「不幸」
第二章 テレビから「消えた」理由
第三章 厚かった「海外進出」の壁
第四章 円谷プロ「最大の失敗」
第五章 難敵は「玩具優先主義」
第六章 円谷商法「破綻の恐怖」
第七章 ウルトラマンが泣いている
おわりに-祖父・円谷英二が残した日記
円谷プロ略年表
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

当時の特撮は、CG(コンピュータ・グラフィックス)に慣れた今の視聴者から見れば、ちゃちな子供だましと言われるかもしれません。ただ、これだけは言えます。特撮にはでこぼこした手触り感があります。それは実物だけが持つ迫真です。どう壊れるかはやってみなければ誰にもわかりません。作った人が、こうなるだろうと考える決めつけを、あっさり裏切ります。全能ではない生身の人間と、なかなかその想いに応えてくれない素材が織りなす、結果が予想できないドラマです。(P9)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

つまり、円谷プロ単独では、テレビ局の放送枠をとれませんが、力のある外部の企業の支援が得られれば、多少、番組の普遍性に難があったとしても、TBSの経営陣が円谷プロを毛嫌いしていたとしても、放送することができるのです。(P132)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2196日)、、、
読んだ本   450冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 103235ページ(1日平均47ページ)
(´・ω・`) 1日平均冊数が0.01冊減っちゃった。

book20130716
atasintiさんの読書メーター

下流志向

下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉 (講談社文庫)
内田 樹
講談社
売り上げランキング: 3,196

なぜ、学ぼうとしない若者が増えたのか、なぜ、働こうとしない若者が増えたのか、その根本原因に迫る。
政府の政策も、マスコミも、そして我々親たちも、すべてやっていることは逆効果。
しかし誰もその傾向を増長させているということに気が付いていない。
中々鋭い考え!
根は深い。

では、どうすればいいのか?
さすがの内田先生も、すでにニートになってしまった人を戻す手立てはないとのこと。
ただ、今後ニートになりそうな人を踏み留ませることはできると書かれているが、そこに書かれている対策も具体性に欠けているように思え、そんなことでニートを志向する人を働かせることはできないのではないかと思える。
(´・ω・`)

~ もくじ ~

まえがき
第一章 学びからの逃走
第二章 リスク社会の弱者たち
第三章 労働からの逃走
第四章 質疑応答
文庫版のためのあとがき

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

つまり、リスク社会のリスクはすべての社会成員に均等に分配されているわけではなく、階層ごとにリスクの濃淡があるのです。そして、自分たちが生きているのは努力と成果が相関しないリスク社会であるということを認め、それゆえ「努力してもしかたがない」という結論を出しているのは、いちばん多くのリスクをかぶっている階層なのです。(P98)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

現在の教育の問題は、単に子どもたちの学力が低下しているということではありません。それが子どもたちの怠惰の帰結であるのではなく、努力の成果であるということです。(P137)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2190日)、、、
読んだ本   449冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 103011ページ(1日平均47ページ)

book20130710
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「見る目」「見た目」の科学 好き、嫌いの正体

「見る目」「見た目」の科学 好き、嫌いの正体 (ワニブックスPLUS新書)
林 成之
ワニブックス
売り上げランキング: 56,023

人が好きとか嫌いとかという感情を持つしくみを解明することで、効果的なCMを作るにはどうすればいいかを考える本。
なかなか面白い内容ではありますが、なんとなく目新しい内容はなかったような気も・・・

~ もくじ ~

はじめに
第一章 好き嫌いの決め手になるもの
第二章 最高の「映像・CM」とは
特別寄稿一 人間の感性に響くCMとは -映像を制作するプロの目-
第三章 「見る目」「見た目」の環境とゾーンづくり
第四章 「こころ」がうまれる仕組み
特別寄稿二 こころに残る写真とは -フォト・ジャーナリストの目-
巻末付録
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

人は考え出すと、ひたすら無心の境地で戦っていた頃にもどれなくなる。つまり「考えない」というのは、すごい才能なんです。
とはいえ、皆がみな長島茂雄さんのように「ビュッと振れば打てるんだよ」とは答えられないでしょう。どうしても理屈や戦略について考えてしまいます。(P90)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

ニュースバラエティの流行が日本人のメディア・リテラシーにとって危険なのは、こうした番組が物事の単純化、勧善懲悪化を徹底させることにあります。(P154)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2183日)、、、
読んだ本   448冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 102731ページ(1日平均47ページ)
\(^O^)/ 1日平均冊数が0.01冊増えた!

book20130703
atasintiさんの読書メーター