県庁そろそろクビですか?

県庁そろそろクビですか?: 「はみ出し公務員」の挑戦 (小学館新書)
円城寺 雄介
小学館
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江口達也さんのイラストの表紙。
表紙買いした本です(^^;

こんなお役人もおるんやねぇ。
全てのお役人がこの人のような「気持ち」で仕事をしたら、日本はすばらしい国になることでしょう。
いや、、、そんな他人任せじゃダメですね。
私のような民間企業に勤める者や個人で営む者もみんなが、この人のような「気持ち」で仕事をしたら、日本はすばらしい国になることでしょう。
でも、現実はパレートの法則(20:80の法則)に従っちゃうのよねぇ、、、
もちろん、私は80%の方です(^^;

もっともこの本は読み方によっては、、、
「佐賀は明治維新の頃から今も、改革に積極的なすばらしい県ばい。佐賀県庁は改革を受け入れてくれるすばらしい役場ばい。そんな佐賀県庁で、人に言われたわけでもなく、自ら進んで改革を推し進めた私って偉かろ!」
と言っているようにも読めちゃうところはちょっと残念かも。
 
~ もくじ ~

序 章 はみだす覚悟が世の中を変える
第1章 県庁職員の知られざる日常
第2章 はみだし公務員への道
第3章 命を救う緊急医療変革
第4章 地方から全国への変革
第5章 次なる挑戦
第6章 はみだし公務員が伝えたいこと

~ なるほどな一文 ~ (リンkうはinbookの該当セリフのページ)

信念を持って物事に取り組むために一歩前に出ることは、嫌われる勇気を持つということでもあるのだ。(P99)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンkうはinbookの該当セリフのページ)

イノベーションは自ら起こしたイノベーションによって陳腐化する。変革は自らが起こした変化の波によって取り巻く状況が変わる。そして取り巻く状況はすぐに変革に追いつきそして追い抜いていく。革新的な商品やサービスは打ち出した瞬間に陳腐化するのだ。だから常に改良や改善を続けなければならないし、その変革を捨てる勇気を持たなければならない。(P208)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3135日)、、、
読んだ本   696冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 165627ページ(1日平均52ページ)

book20160210
atasintiさんの読書メーター
 

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